新型コロナウイルスcovid-19は集団免疫不可能、多臓器で血栓

新型コロナウイルスの変異が非常に速い、という説が出ています。

そして、免疫を獲得しても、数週間しか持たず、一度免疫を獲得しても、再検査で抗体を持っている人は10%くらいだそうです。このことは、covid-19に対する免疫抗体が長期間血液中に存在せず、数週間で消滅することを意味しています。

「新型コロナウイルスの免疫は数週間しか続かない」という新たな研究結果 – GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20200709-covid-19-antibody/

これは、集団免疫ができないことを意味しています。

通常は、一度免疫を獲得すれば10年とか30年、ものによっては一生免疫を持ち続けるのですが、新型コロナウイルスに対しては、免疫が長く持たないと言われていますから、非常に脅威です。

また、ワクチンにしても、いいワクチンは来年中にはおそらくできない、と考える免疫専門家が多いです。弱いワクチンはできるかも知れませんが。

さらに、最近の解剖結果によると、全臓器に血栓ができているそうです。

新型コロナウイルス感染症は「心臓・肺・腎臓などの主要な臓器で血栓を発生させる」という報告 – GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20200714-covid-19-blood-clots-every-organ/

これは、血栓が運ばれるという面もありますが、主要な臓器でウイルスが増殖できる可能性も示唆しています。

これまでは、肺の奥で増殖して肺炎を起こしたり、一部脳にも感染する、などと言われていましたが、今や、すべての臓器が感染の対象と言えるかも知れません。これも、ウイルスの変異速度が速く、どんどん変化しているために感染可能な細胞がどんどん増えている可能性があります。

どんどんcovid-19が変異して、表面抗原が変化すると、抗体を作っても、それをすり抜ける変異ウイルスが出現する可能性が高くなります。そうなれば、またその変異ウイルスに対する抗体医薬を作る必要があります。

もちろん、ウイルスゲノムの中には、変異したらウイルスが増殖できなくなる複製酵素もありますから、そういうところを狙って抗体を作る手はあります。しかしながら、それは細胞内で発現しますから、細胞外では抗体がくっつけない可能性が高いです。

ウイルスがどんどん変異して、いい抗体を作れる時期が遅れる可能性が高いです。ですから、対策としては、自身の自然免疫力を高めておくことと、感染しそうな場所には行かない、三密は避ける、などが対策になるかと思います。

今後ますます病原性の高い強毒性の変異ウイルスが出現する可能性も十分あります。今感染していないからと安心せず、極力ウイルスに感染しない、感染しても免疫で防除できるような生活習慣をつけるべきでしょう。

気功のようなエネルギーワークによってもウイルスの感染を防げるかも知れませんので、そうした方法を学ぶ手もあります。

実は私はその手のエネルギーを出すのも得意だったりします。