感情は人間の行動のエネルギーになります。
感動した映画を見て元気になったり、主人公のようになりたいと思って行動を起こしたりします。
それは、喜びに限らず、悲しみの感情が強い動機づけ(モチベーション)になることもあります。
この感情をマスターすることで、自分の行動をコントロールすることもできます。
世界No1コーチのアンソニー・ロビンズは、人間に力を与えてくれる感情と、力を奪う感情(行動が必要となる感情)とがあると言っています。
今回は人に力を与えてくれる10の感情について動画で説明しました。
これらの感情を毎朝感じるようにすると素晴らしい1日のスタートが切れるでしょう。
その人に力を与えてくれる感情とは、以下の10です。
1 愛と暖かさ 愛があれば、どんな憎しみも溶かすことができる
2 感謝 感謝は最もスピリチュアルな感情
3 好奇心 好奇心を持てば成長できる
4 興奮と情熱 情熱(パッション)があれば、ピンチをチャンスに変えられる
5 決断 決断すれば、意思をたたき起こせる、目が醒める
6 柔軟性 アプローチを変える
7 自信 ゆるぎない自信を持つことはすべての人に必要
8 明るさ 明るさは人生を楽しくし、周りの人も幸せにする
9 バイタリティ 肉体的なバイタリティのある状態を保つ
10 貢献 他人に貢献することで新しいエネルギーが湧き出てくる
これらは、アンソニー・ロビンズの、Awaken the Giant within(あなたの中の巨人を起こせ)という本に書かれています。
私が興味深かったのは、感謝がスピリチュアルな感情、というところでした。感謝は愛に近い感情、という説もありますが、愛については、アンソニー・ロビンズは、スピリチュアルな感情とは言っていません。神は愛なので、スピリチュアルそのものだと思うのですが。
神は感謝である、という説は聞いたことがないし、感謝が魂的なものである、というのも私には意外でした。
感謝については、日本のトップクラスの投資家の竹田和平さんが、ありがとう百万遍といって、ありがとうを100万回いうのがいい、という話をしていました。
私は、あまりやる気がしなかったので、ありがとうを100万回いうということをやってなかったのですが、最近引っ越しをしたのを機に、通勤時間にありがとうをいうようにしました。毎朝1000回、帰りに1000回を最低のノルマにして、できるだけ多く言うようにしています。
そうしているうちに、お金や仕事の受注が入ったりするようになりました。コロナの時期で全く仕事が無くなっていたのですが、ありがとうを数万回言った頃からいろんなことがうまく動き始めた感じです。
もちろん、たまたま偶然そうなった面もあるかも知れませんが、もしかしたら、スピリチュアルの世界で感謝が何らかのエネルギーになっていいことを運んで来た可能性もあります。
ありがとうを百万回言って数千万円のお金が入ってきた人も実際にいます。
通勤時間とか、休憩時間とかに、ありがとうを何度も唱えると、きっといいことが起きると思います。