今年6月末に、プロダクトローンチの生みの親のジェフ・ウォーカーが来日し、今年はプロダクトローンチが乱立した年でした。
さらに、プロダクトローンチのプロデューサー講座の卒業生がコンテンツを持っている人の商品、サービスをプロデュースする動きも加速し、プロダクトローンチをやる人が激増しました。
そのため、無料オプトインといわれる無料動画講座の数もすごく増え、さらに、フェイスブックライブローンチという手法も出てきて、誰もが動画プロダクトローンチをできるようになってしまいました。
プロダクトローンチで億を稼ぐ人もいますが、そういう人達は、アフィリエイターと呼ばれるメールアドレスを登録してもらうことでアフィリエイト報酬をもらう人達に依存してメールアドレスを集めています。多くの人が呼んでいるメルマガには多くの依頼がきて紹介しています。
多くの登録ができるメルマガを持っている人は限られていますから、どうしても同じメルマガでメールアドレスを集めるようになります。すると、同じ読者が多数のプロダクトローンチの無料動画に申し込みます。
すると、その人のメールボックスがプロダクトローンチの無料動画講座であふれ、ほとんどメールも開封されることなく動画も当然見られません。すると、当然に売れなくなります。
さらに、もし、そうしたメールを律儀に見て、欲しくなって購入する人もいます。
しかしながら、財布や銀行口座は有限です。際限なくプロダクトローンチの製品やサービスを購入しているといずれお金は底をつき、人によっては借金までして購入する人までいるそうです。
一説には、メルマガによってはそうした借金をかかえた人が多く登録する場合もあるようです。
そうすると、プロダクトローンチで何度も購入して借金している人が無料動画に登録しているわけですから、売れるはずがありません。借りに売れたとすれば、さらに借金させることになりえます。
そういう意味で、アフィリエイター頼みのプロダクトローンチはかなり厳しくなっているようです。数千万円の赤字が出たり、アフィリエイト報酬が支払えなかったり、売上の持ち逃げ等もあるようです。
これらを見ていると、プロダクトローンチは末期症状ではないかとさえ思えてきます。
ただ、これは日本だけの現象で、世界的には、プロダクトローンチはどんどん拡大しているようです。先日フロリダのローンチコンというプロダクトローンチの会議に行ってきたのですが、あるローンチでは、270万人もの会員を集め、さらにその会員数がどんどん増えていました。そういうプロダクトローンチもあるのです。
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