以前も紹介した、「続ストン！」という藤川清美さんの本には、潜在意識と交信して夢を叶える方法が書いてあります。

これは、寝ている間にも潜在意識に働いてもらって願いを叶える方法です。人生の３分の１は寝ているわけですから、その時間に潜在意識に働いてもらうと、人生の成功効率が1.5倍になります。

その方法は、非常に簡単で、夢を書いたノートか画用紙を枕元に置きます。夢はできるだけ具体的に、かつ、期限を決めて書く方がよいようです。例えば、年末までに月収100万円稼ぐ、体重を３か月以内に５キロ減らす、素敵な恋人と恋に落ちる、夏休みを取ってハワイ旅行に行く、などなど。

そんな夢を書いた画用紙を枕元に置き、寝る前に潜在意識に、「頼みますよ」とお願いして寝ます。すると寝ている間に潜在意識が働いて夢実現に向かう現実を用意してくれ、実際に達成できるそうです。

藤川清美さんの場合は、長女の結婚にこれを活用しました。

長女が帰省する度に結婚のことで言い争いになるので、困った藤川さんは、直接結婚のことを話すのは止め、長女の潜在意識と交信することにしました。

「〇〇子、結婚おめでとう！HXX年11月21日」と書き込んだノートを枕元に置き、長女の潜在意識と交信を始めました。つまり、潜在意識に長女の結婚をお願いしたわけです。それを始めてからは藤川さんは長女とは結婚の話は一切しなかったそうです。

それから１年経った頃、長女から、「お父さんに会ってもらいたい人がいる」と連絡があり、長女が結婚相手を連れてきたそうです。それからもいろいろあったそうですが、無事長女は結婚しました。それは、潜在意識と交信を始めてからちょうど１年後位のことのようです。

このように、面と向かって「結婚しなさい」と言って反発される場合でも、ノートや画用紙に書いて枕元に置き、相手の潜在意識と交信することでこちらの願望を相手に伝え、そのとおりに動かすこともできるようです。

使い方によっては、ヤバいやり方かも知れませんが、いつも子供とケンカする親や、スタッフと言い争いになるリーダーや上司は、このやり方で、相手を思い通りに動かすのもよいかも知れません。

これは、会いたい人に会う、会いたいけど会えない人に逢う方法としても使えると思います。会いたい人の名前といつまでに逢う、とノートや画用紙に書いて、枕元に置いて、潜在意識にお願いしてから寝るようにするときっと会えると思います。

また、子供が勉強しなくて困っている親御様も、〇〇（子供の名前）が一生懸命勉強するようになった、100点おめでとう、合格おめでとう！等とノートや画用紙に書いて、枕元に置いて潜在意識と交信することで実際にお子様が勉強するようになると思います。

お金を稼ぎたい人も、「月収100万円になりました！」「年収2000万ありがとう！」等と書いたノートや画用紙を枕元に置いて潜在意識にお願いすることで実現するように思います。ただ、これは相手がいないので、ちょっとパターンが違いますが。

取引相手に、「１億円の契約が決まりました。おめでとうございます！」等と書いて交信するのもよいかも知れません。

ぜひ、潜在意識と交信して、願いを叶えて下さい。上に書いたこと以外にもいろいろな夢実現、目標達成に使えると思います。