東大に受かれなければ死ぬ!というタイトルのブログを見たことがあります。だいぶ前のことですが。
東京大学に合格できなければ死ぬ、という覚悟で勉強すれば、誰でも死ぬのは嫌なので、必死で勉強して合格できる、というような趣旨でしょう。
この考え方で合格できるか?について動画で説明しました。ぜひ最後までご覧下さい。
結論から言えば、東大に受からなかったら死ぬ、という考えでは合格は難しいように思います。
オリンピックで優勝できなかったら死ぬ、という覚悟でやっている選手も多いと思います。そして、実際にオリンピックで優勝できなかったから、あるいは優勝の重圧で自ら命を落とす選手もかなりの数に登ります。
さらに、オリンピックで優勝するためには、これほどの練習をしたら死ぬかも、という人間の限界を超えた練習をしているような選手もいます。つまり、常に命がけなのです。
そういう状況からいえば、オリンピックで金メダルを取るのに命をかけるのはむしろ当たり前でしょう。
東大合格に命をかける人がどのくらいいるかは不明です。しかし、中には、命なんてかけなくても、昼寝していても東大に楽勝で合格できる学生もたくさんいるでしょう。
逆に命をかけてるとしても、全く歯が立たず、箸にも棒にも掛からないレベルの受験生もいると思います。
命をかけるとしても、それに見合っただけの勉強の質と量が必要と思います。つまり、命がけで東大に合格できるだけの勉強をしなければ、いくら口で東大に合格できなかったら死ぬ!と言っても、合格できるわけがありません。
命をかけるのは当たり前、それよりもハイレベルの決心が東大合格には必要な気がします。そのあたりを上の動画では話しています。とても重要なことも話していますので、ぜひ最後までご覧下さい。必ず参考になると思います。