引き寄せを起こすには潜在意識に入るまで発注し続ける

i以前の記事に書いたドSの宇宙に発注して借金2000万円を返済した人の話ですが、約半分位読みました。

ドSの宇宙さんが教えてくれた超うまくいく口ぐせ

その中に書かれていたことは私が宝地図セミナー(夢実現・目標達成セミナー)で言っていることとも共通することが多いのですが、表現がよりわかりやすいものも多かったです。

よく言われるのはコップの中に黒い水がたまっていたら、上からきれいな水を入れてもすぐにはきれいな水にはならず、少し薄まるだけです。それでも、続けてきれいな水を注ぎ続ければ、いずれ入れ替わります。黒い水が全部入れ替わるまでは人生が全部変わるような変化は起きない、という面はあります。重要なのは、変化が出るまできれいな水を注ぎ続けることです。

つまり、潜在意識にネガティブな思考(黒い水)がたくさん入っていたら、少し位きれいな水を入れたとしても、ほとんど効果はない、ということです。その状態では、うまく行かない、という信念が主ですから、引き寄せの法則を使ってもうまく行かない状況を引き寄せてしまいます。

このあたりを下の動画で詳しく説明しています。

人間は1日6万回くらいセルフトークをしていると言われます。口癖ともいいます。

景気が悪い
給料が少ない
異性に持てない
結婚できない
借金が返せない
老後が不安
病気にかかるんじゃないか?
地震等の自然災害が起きるんじゃないか?
戦争になるんじゃないか?
食料危機になるんじゃないか?
インフレになるんじゃないか?

などと口癖のように言っていたら、それが潜在意識に入って現在のあなたを作り上げているわけです。ですから、少し位ポジティブなアファーメーションをしても簡単には人生は変わりません。

でも、一見、すぐに変化が起こらないように見えても、ずっときれいな水を入れ続けていけば、いずれ全部きれいな水に入れ替わって、大きな変化が起こります。

ただし、実際には、少しきれいな水を入れる、つまり、宇宙に発注した途端に変化は実は起こり始めています。目に見えないような小さな変化ですけど、成果がほとんど出なくても、きれいな水を入れ続けていけば、いずれ大きな変化が起こります。そこまで諦めずにアファーメーションを続ける必要があります。

つまり、明確な(燃えるような)願望を持って、宇宙に発注し続ける(潜在意識に入れる)と、宇宙はそれに対して実現に向けて動き始めます。

それが本当に本気であれば、神意が動き始めます。神仏の助けが得られるようになります。

とはいえ、宇宙に発注しても、すぐに結果が出るとは限りません。むしろなかなか結果がでなかったり、逆の方向の結果が出ることもあります。

また、人によっては、小さな結果が出ても、まぐれだろうと思って見落としてその後努力を止めてしまったりする人も多いです。でも、そこでも宇宙に発注して努力を継続することで夢や目標を実現することができます。

私が勉強法を教えた中学生も、いつも100点満点のテストで平均で20点以下だったのですが、私の勉強方法を教えたら、数ヶ月後に1科目だけ67点を取りました。そのとき、その中学生の母親の言った言葉が忘れられません。

「先生、うちの子はやっぱりだめです。1科目だけ70点取ったけど、他の科目は以前と同じ20点以下ですから」

「はあ?」と言いたくなりますよね。1科目とはいえ、史上最高点をたたき出しているのに、その部分は全く見ないで悪い部分だけを見て、やっぱりうちの子はダメです、と言っているわけですから。

でも、多くの人はこの母親と同じようなものの見方をしています。せっかくチャンスがあってもそれが見えていないのです。芽が出始めているのに、芽が小さいからと無視して水をやらなくなってしまいます。

うちの子はダメ、というようなめがね(フィルター)を通して世界を見ると、いくらすごい結果が出ていても、やっぱりダメ、という風に思ってしまうことがあります。

私は何をやってもうまく行かない、と信じていればその通りの人生になります。

素敵な異性に出会っても、私は結婚できない人間だ、という信念を持っていたら、せっかくのチャンスも見逃してしまいます。お金儲けのチャンスが来ても、自分は貧乏の星の下に生まれた不幸な人間だ、と思っていたら、チャンスに乗れません。自分の信念のフィルターを変えない限りチャンスをつかむことは難しいです。

私もさすがにあきれて、この親子を見捨てた、というか放っておきました。これじゃあいくら教えても、テストの成績が上がっても同じことを言って子供をダメにするんだろう、と思ったからです。

しかし、その中学生は、素直な子だったようで、その後も私が教えた勉強法を続けた結果、それから数ヶ月後、中3の夏前の試験でもう1科目70点くらいを取りました。つまり、2科目で70点くらいが取れたわけです。

そのときになってやっとその子自信も、親も、もしかしたら、優秀なんじゃないか?可能性があるんじゃないか?と気づいたようです。やっと。

そしたら、その中学生は、がぜんやる気になり、夏休みは猛勉強をしたそうです。

しかしながら、それでも、秋の最初の方の試験では、あまりいい点数は取れませんでした。それでも頑張り続けていたところ、最終的にその地域トップの私立高校に合格しました。さらに、それだけではなく、その高校の特進クラス27人中25番で合格し、今ではクラス8位と躍進し、京都大学の視野に入っているほどのレベルになっています。

この実話はこちらに書いてあります。

高校受験合格マニュアル

つまり、明確な目標を持って頑張り始めてもすぐには目に見える成果は出ず、出たとしても自分も周りも気づかないことも多いです。自分はダメ、この子はダメ、というフィルターを通して見ると、それ以外の結果は見えませんから。

でも、明確な目標を持って行動を開始したら、確実に世界は目標達成に向けて動き始めています。

そして、一見目標達成とは逆方向に見える結果が出たりします。例えば、テストで言えば、それまでよりももっとひどい点数を取るかも知れません。あるいは、病気になってしまったり、ひどい場合は退学になってしまうこともあるかも知れません。

でも、それらは、目標達成のために宇宙が引き起こしていることですから、よし、うまく行ってる、目標達成に近づいている、と思って、さらに頑張るようにするとよいです。

結婚したい女性が、結婚したい、という目標を立てた途端にそれまで付き合っていた彼氏からふられることもありえます。でも、それは、今の彼氏と付き合っていたら結婚できないから別れるように宇宙が仕向けたとも考えられます。

つまり、宇宙に発注して、一見ネガティブなことが起こったとしても、実は、目標や願望が実現する方向に動いている、と信じて、さらに目標達成に向けて頑張れば、いずれ目標は達成されるでしょう。

これは好転反応などと言われ、よりよい状態になるためには、一度悪い状態になることは普通にあります。膿を出さないと治らないから手術して膿を出すようなものです。すると一時的には入院したり痛い思いをしますが、その後は完治して以前よりもずっと元気になれます。

潜在意識が邪魔している、という表現をする人もいます。

要は、何かを始めた場合、めげそうになることが起こったとしても、最終的には必ず帳尻が合うので、そう思って、障害が出てきたら、「よっしゃ、きたー!」と叫んでさらに努力を増やすのが目標を達成する秘訣です。

諦めないで改善を繰り返して行けば必ず夢や目標を実現することができます。そう信じられる人は夢実現力の強い人です。つまり、自分はできる、と信じてひたすら努力すれば人間ができることであれば大抵のことは実現できると思います。

言い換えれば、アンソニー・ロビンズのいうピークステート(最高の状態)で大量行動(猛烈な努力)をすればどんなこともできる、ということでしょう。

どんなことが起きても、自分は夢、目標の実現に向かって進んでいる、という信念を持って、最高の努力を続けることが最速で夢を実現する方法です。

夢、目標が達成できないとしたら、途中で諦めたときだけです。

どうしても夢が実現しない、などのご相談は以下からお気軽にどうぞ。

お問い合わせフォーム

簡単なご相談は無料でお答えしたり、記事に答えを書く場合があります。

複雑でこちらでも調べたり、労力を使う必要がある場合は、有料になる場合もありますが、その場合は事前に概算見積額をお知らせします。