トックリヤシとお金 ホ・オポノポノのクリーニング

トックリヤシとお金の記憶のクリーニング

トックリ椰子は沖縄産の椰子なのですが、神奈川でもしばらく育てていました。元々沖縄で育てる植物ですから、冬を越すのは難しく、冬の間はリビング・ルームに入れて育てていました。

それでも、葉が赤くなって枯れてしまいました。でも、中央の芽は生きていて、伸びていってまた新しい葉をつけていました。

このトックリ椰子は、ホ・オポノポノでお金のクリーニングができる、といわれているものです。

で、トックリ椰子を育てることで何が起きたか?というと、私の場合は、特に何も起きませんでした。収入が増えるわけでも、減るわけでもなく毎年特に変化のない状態でした。

ただ、その後、隣の少年がボール遊びをして、トックリ椰子の上の部分が折れてしまい、捨ててしまいました。その後も特に経済的に悪くなる、ということもなく、普通に過ごせていたのでそれほど問題はないかと思います。

私の場合は、おそらくもっと深い部分でお金のトラウマがあったのではないかと思われます。祖父は、「お金は食べていけるだけあればいい」と言ってましたし、父親は、「勉強しないとお金を稼げない、悲惨な人生になる」等と言っていました。これらはお金を稼ぐという点ではマイナスに働く言葉でしょう。

お金を簡単に稼ぐ方法があるのに、勉強してお金を稼ぐしかない、というのはいわゆるリミティングビリーフ、自分を制限する信念の他なりません。

人は皆、親からこういった制限的信念を教え込まれ、それを証明するために生きている面もあります。

ホ・オポノポノ・ビジネスというクラス(セミナー)では、ホ・オポノポノを使って売上が上がった人もいるそうですが、私は普通のクラスしか参加したことがなく、残念ながら、ホ・オポノポノを使って売上を上げることには成功していません。

しかし、理論的には、自分の中の問題を起こしている部分に対して、ありがとう、ごめんなさい、許して下さい、愛しています、というだけなので、お金の問題に対して言えばいいのではないかと思います。

実はそういう視点で4つの言葉を唱えたことはこれまでなかったのですが、今気づきました。

自分の中のお金に関して問題を起こしている原因に対してクリーニングしてみようと思います。効果があればまた報告します。

と思っていたのですが、その後別の方法でお金がどんどん入ってくるやり方がわかったので、ホ・オポノポノの手法でお金に関する間違った記憶を消すことはやっていませんでした。

やはり、父や祖父の教えがマイナスに働いていたのだろうと思います。

12歳位までの間に家族からお金についてどういう世界観、価値観を与えられたかがお金を稼げるかどうかには重要と思います。ここでブレーキがあるとお金を稼げないので、そのブレーキをアクセルに変える必要があります。私のコーチング・コンサルティングではそのあたりのブレーキを外したり、アクセルに変えたりということもやっています。

ご興味のある方は以下の記事を御覧ください。

夢が叶うコーチング講座