ホ・オポノポノは元々ハワイの紛争解決の手法です。
ですから、人間関係が悪くなったときは、ホ・オポノポノはとても効果があります。4つの言葉、ありがとう、ごめんなさい、許して下さい、愛しています、を繰り返し唱えるだけで紛争が解決できることが多いです。少なくとも私の場合は、すべての場合に何かしらのいい効果がありました。
しかしながら、人間関係が悪くなった原因が、その人の根本的な世界観、価値観、信念等深い部分にある場合、ホ・オポノポノで表面的に関係を良くしてもすぐにまたケンカになってしまいます。
ケンカをしてしまう理由としては、いつもイライラしている、無意識に相手を怒らせる態度を取る、誰かを深く恨んでいる、など心の中にマイナスのエネルギーをため込んでいる場合があります。
そのようなマイナスのマグマをため込んでいる場合は、まず、そのマイナスのマグマをホ・オポノポノによりクリーニングする必要があります。でなければ、彼女や彼氏ができてもいずれケンカをしてしまいます。
ホ・オポノポノを信じてしっかりやればこうしたマイナスの記憶を消し去ることができます。
ただ、その原因となる人が身近にいる場合は少しづつは変わって行くのですが、その人に怒りを感じたりするとまた元に戻ってしまうおそれがあります。
そういう意味では、クリーニングが完了するまではあまり会わないようにする方がよいかも知れません。
ともかく、誰かを深く恨んでいたり、憎んでいるとそれは腐敗しているようなもので、いくら臭いものに蓋をしたとしても、わずかづつ漏れ出ています。それが相手に気づかれると破局になる場合もありえます。
そういう意味では、マイナスの記憶をどんどんクリーングする必要があり、あるところまで行けばとても人間関係がよくなります。