お金はエネルギー?

セミナー等では、お金はエネルギー、と叫ばされたりして、お金=エネルギーという考え方をしている人も多いかも知れません。

まあ、物質はすべてエネルギーと等価で、アインシュタインによれば、E=mc2とされていますから、お金に限らず、全ての物質はエネルギーなんですが。

ただ、お金は、いろんな物やサービスと交換できる、というポテンシャルを持っています。つまり、お金を持っていれば、欲しいものを手に入れることができるので、欲しい物を手に入れるエネルギーということは言えそうです。

では、そのお金のエネルギーをたくさん持つためにはどうすればいいのでしょうか?

それには、自分自身もエネルギーを持てば、類は友を呼ぶので、お金を引き寄せることができます。エネルギッシュな人に人は集まりますが、それはエネルギーがエネルギーを呼ぶとも言えます。

では、自分のエネルギーを高めるにはどうすればよいのでしょうか?お金を引き寄せるエネルギーを高めるにはどうすれば高められるのでしょうか?

一般的にお金を稼ぐには、働けば、労働の対価としてお金をもらえます。これは自分の時間を切り売りしていることになります。時間は命そのものですから、命を切り売りしているとも言えます。あまりやりたいとは私は思いません。

お金を稼ぐ他の手段としては、アイデアを出して稼ぐ、という方法もあります。特許や商標等をライセンスして稼ぐ方法もありますし、本を出版して著作権で稼ぐ、音楽を作詞・作曲したり、プログラムを作って販売して稼ぐ方法などもあります。

どの方法を取るにせよ、自分のエネルギーを使って価値を生み出し、その対価としてお金をもらっています。

つまり、お金を稼ぎたければ、先にエネルギーを使って価値を生み出す必要があります。

逆に言えば、価値を生み出し、世の中に提供することで、自然にお金が入ってくるようになります。

では、価値を生み出し、世の中に提供するにはどうすればよいのでしょうか?

労働は別として、頭の中のアイデアでお金を稼ぐとすれば、相当いいアイデアである必要があります。企業に買ってもらうには、市場のある発明である必要もあります。そういうアイデアを天から降ってこさせることができれば莫大な特許料をもらえることもあり得ます。

いずれにしても、お金はエネルギーなので、エネルギーにあるところに集まります。自分のエネルギーを高めるよう、普段からエネルギーが高まる習慣を付けることをお勧めします。エネルギーを高めるワークとしては、気功や、呼吸法、瞑想、オーラ浄化などがあります。これらについてはいずれ別の記事で紹介する予定です。