宝地図、ビジョン・ボード、ドリーム・マップを作っても夢が実現しない訳

宝地図(ドリーム・マップ、ビジョン・ボード)を作れば、ほとんどの夢が実現する人もいますが、全く実現しない人もいます。

私の宝地図セミナーに来た方達はほぼ100%夢が叶いますが、その他の講師のセミナーや個人指導でも参加者の5割程度は何等かの形で夢を実現できているようです。

ちなみに、宝地図ナビゲーターという宝地図の講師養成講座の1期生は、別に宝地図を作らなくても大抵の夢が叶う人が多かったです。講座に参加する必要なんかないでしょう、という大成功者達に何人も会いました。芦屋のセレブだったり、本を何冊も書いていたり、強く願うだけで花粉症を治せたり、ものすごいオーラを出せる人だったり、マンション経営して満室にしたり、株で億の資産を築いていたり。宝地図で結婚できた、という女性も2人参加してました。

そういう成功者が集まったのは、宝地図で夢が叶ったからこそ正式に学んで周りの人に教えたい、というのもあったのかも知れません。

宝地図のセミナー講師になって宝地図(ドリーム・マップ、ビジョン・ボード)を教えるのはそんなに難しくありません。おそらく望月俊孝さんや、ドリーム・マップ、ビジョン・ボードを教えている人の本を読んだり、宝地図、ドリーム・マップ、ビジョン・ボードのセミナーに参加したり、あるいは、無料動画を見るだけでも他人に教えられると思います。実際、自己流で勉強会を開いている方も宝地図ナビゲーターの講座に参加していました。

そういう意味では宝地図講師の養成講座に参加するメリットは、夢実現の達人達に会える、ということではないかと思います。夢実現力の強い人に会えば、それだけで、自分の潜在意識が書き換わり、夢実現体質になれますから。

とはいえ、ドリーム・マップ、ビジョン・ボードのようなものを作っていても、うまく行かない人もかなりいます。

例えば、東大合格の宝地図を作っても東大には合格できず、私立大学に進学したり、世界チャンピオンになる、という宝地図(ドリーム・マップ、ビジョン・ボード)を作って貼っていても、日本チャンピオンまでしかなれなかった人が実際にいました。

そういう意味ではドリーム・マップは魔法の杖とも言い切れません。ビジョン・マップに写真を貼るだけで、世界一になれる練習をしなければおそらく勝てないでしょう。

成功にはメンタルが80%と言われます。ですから、ビジョン・ボードを作れば、成功の8割位は準備はできると思いますが、それだけでは足りません。残り20%で猛烈に努力することも重要です。

仮に、宝地図に写真を貼ることで何等かの幸運が起き、コンピューターのミスなどで東大に合格できたとしても、それにふさわしい実力がなければ、東大の勉強について行けず、落第したり、留年、休学、そして退学する可能性もありえます。運よく卒業しても、「それで東大卒か?」と周りの優秀な東大卒と比べられてバカにされ、人事評価も上がらないでしょう。

つまり、夢実現には、努力が必要なものは努力を避けて通ることはできません。そういう意味で、苦しい勉強や猛練習に耐える忍耐力も重要です。

宝地図はイメージを潜在意識にインプットするものですが、ライバルがいる場合、ライバルもそれ以上に強い気持ちで頑張って、宝地図を作った人以上に猛練習し、イメージングもしたとしたら、必ずしも勝てるとは限りません。

相手の方が背負っているものが大きく、例えば。家族の命がかかっているとか、貧しい大家族を養う必要があるとか、最低の生活から這い上がりたいとか、今の日本では考えられないくらいにハングリーで大きなものを背負っている可能性もあります。

すると、いくら宝地図を作っても、相手の方がより必死で多くの努力をするので、当然に負けてしまいます。

すると宝地図を使っても夢は叶わないことになります。

このような場合には、少なくともライバルと同じ程度の猛勉強、猛練習をすることが必要と思います。これはお金儲けでも同じだと思います(何の苦労もなく莫大な遺産が入ってくるような場合もありますが)。

全く勉強や練習をせずに、宝地図をぼーっと眺めていたらどんな夢でも叶う、というわけではありません。

夢を持つのは当然ですが、全身全霊をこめた努力が必要な夢もあります。その1つが難関試験の合格です。このマニュアルには、イメージング等の精神面と猛勉強をどう組み合わせれば、難関試験に楽勝で合格できるか、が書かれています。

どんな難関試験にでも合格できる、あなたの天才を目覚めさせる勉強法