インターネットの出現により、従来型の会社に入って組織の1員として給料をもらう、という従業員としての稼ぎ方以外のお金の稼ぎ方が出現しています。
その方法を使えば、学歴や資格に関係なく、会社員と同等か、それ以上の収入を得ることも可能です。
例えば、情報(ノウハウ)を売って1000万円~1億円、あるいは、10億円、20億円を売っている人もいます。中卒でも成功している人もいます。
サイト・アフィリエイト(広告業)でもSEOのみで月商3000万円とか月商1億とか稼いでいる人もいます。
転売で月収100万円~1億円を超えている人もいます。
これらは、特に学歴は必要ない分野です。そういう意味で、お金を稼ぐためには、いい高校、いい大学に入り、一流企業に入る、という成功パターン以外のパターンで、一流企業以上の収入を得ることも可能になったということです。
さらに言えば、ベンチャー起業して、株式公開すれば、数十億円~数百億円のキャピタルゲインを得られますから、サラリーマンの生涯年収の3億円とは桁違いのお金を稼ぐ方法もあります。
そういう意味では、学歴が昔ほどには重要でなくなったと言えるでしょう。これは雇われて時間を売ってお金をもらうというサラリーマン以外の方法でお金を稼ぐことが可能になったということを意味しています。
とはいえ、学歴や資格を持っている人がインターネットをうまく活用すれば、さらに多くの収入を得ることも可能な場合もあるでしょう。
例えば、メールマガジンを発行している人がいるとします。例えば、10万部のメールマガジンを持っている人がいるとして、1通あたり10万円で広告を出すことも可能です。
すると、月3回広告を配信するだけで、30万円の収入が得られます。これが30万部とかになれば、30万円の広告費ですから、メルマガ1通を配信するだけでそれだけの収入が得られるわけです。
メルマガの広告原稿は出稿者が作りますから、発行者はそれをコピペして送るだけですから、30分もかかりません。つまり、30分で30万円、会社員の1カ月分の給料をわずか30分で稼ぐことも可能なのです。
実際、人によっては、メルマガを1通15分で書いて配信するだけで、50~100万円を稼げる人も実在するようです。
メルマガは一例で、他にも、PPC広告というのを使いこなせば、月商1億、利益数百万円~数千万円、ということも可能です。
あるいは、転売(せどり)という古本や中古ゲーム等を安く仕入れて通常の値段で売る手法で月100万円~、売上ベースでは年商7億稼いでいる人もいます。
これらは学歴や資格は全く関係なく、誰でもできる方法です。
つまり、学歴をつけて会社員にならなくても、こうした方法でお金を稼ぐことは可能です。
そういう意味では、学歴がないから稼げない、とは今は言えない時代になったとも言えます。
ですから、嫌いな勉強を無理にしなくても、好きなことをやって青春時代を徹底的に楽しみ、その後は転売やアフィリエイトで生活していく、ということも考えられます。
特にサイトアフィリエイトやメールマガジンで稼げるようになれば、世界のどこにいても稼げますから、世界中を旅しながら稼ぐことも可能ですし、海外のホテルを拠点に好きな場所で1日数時間簡単な仕事をしながら後は観光したり、遊んだりして暮らすことも可能です。
それができれば、嫌な勉強を無理して頑張って、青春を犠牲にしていい大学に入り、大企業に入り、嫌な上司や客に下げたくもない頭を下げ、派閥にも気をつかいながら上司に取り入って出世(昇進)してやっと年収1000~2000万円、生涯収入3億~5億程度の従来の成功モデルよりもはるかにいい生活ができます。
そういう意味からいえば、勉強が嫌いな人は勉強せずに、こうした新しい稼ぎ方を研究する方が十分なお金を稼いで好きなことをして暮らせるようになるのが早いと思われます。
ただ、1つ問題があって、こうした方法は流行り廃りが非常に早い、ということです。つまり、長く安定して稼ぎ続けられるかはわからない、ということです。
メールマガジンも昔ほど読まれなくなっているので、広告の効果も低くなっていくと思われます。すると今後はLINE@などの方が主流になるかも知れません。あるいは、フェイスブックやインスタグラム等に置き換わるかも知れません。
そうした、今稼げる方法が数年で使えなくなる、というリスクはありますが、それでも、従業員として稼ぐよりはずっと効率よく稼ぐことが可能です。20代で月収100万円~数千万円と会社員では考えられない収入を得ることも可能です。
もちろん、メールマガジンを何万部にもするにはそれなりの時間とお金がかかりますし、PPCやアフィリエイト、フェイスブック等で稼ぐにしても、それなりのノウハウは必要です。それらを必死で学び、実践すれば、別に高学歴でなくても、十分な収入を得ることは可能です。
とはいえ、会社員ほどには安定ではなく、いいときは月1000万稼げていたものが、何かをきっかけにして10分の1、100分の1の収入になってしまうケースもありえます。
実際、私の知人でもグーグルのアルゴリズムが変更になり、月200万あった収入が30万になったり、月100万稼いでいた人が月収5万円になってしまったり、ということが現実に起きていました。
それを考えれば、やはり、学歴も持ち、会社員として安定収入を得ながら、こうした新しい稼ぎ方でも稼ぐ、というのもよいように思います。
以下のメルマガではこうした夢のような新しいお金の稼ぎ方についても書いていく予定です。