何か成し遂げたいことがあったとして、何となく、できたらいいな、程度の願望ではおそらく実現できないことが多いと思われます。引き寄せの法則を使いこなせない人には、この願望の力が弱い人も多いです。
逆に燃えるような願望を持ち、何が何でもやるしかない、やる以外に退路はない、という背水の陣の覚悟でそれに取り組めば成功する確率は高くなります。スポーツのチャンピオン等はこういう感覚が強いように思います。
つまり、弱い願望や、疑いのある半信半疑の願望では引き寄せる力が弱く、実現しない可能性が高いということです。
ですから、願望実現を願うには、強いエネルギーを持って願う必要があります。
この強いエネルギーをどうやって出すか?ですが、1つは強い感情のエネルギーで願うことです。
もう一つの方法は、エネルギーを高めるワーク、例えば、ヨガ、密教や気功のようなチャクラを開けるような修行をすることでエネルギーを出すこともできます。
他に武道をやれば、気の力が高くなります。特に合気道などは気のエネルギーを高めるのに適しています。
単に心身の状態がよく充実しているときはエネルギーにあふれていると思います。
自分がエネルギーが強いときを観察することで、どういう場合に強いエネルギーが出るかわかってくるはずです。
稲盛和夫さんは、目標が達成できないとき、本当に強く願ったか?と社員に聞くそうです。そして、最後は神に祈ったか?と聞くようです。
絶対に成し遂げたいことがあれば、ものすごく強く願い、さらに、神様にも願うことで多くの夢は叶うと思います。
なぜなら、神様にお願いできる願望は、世の中や他人のためになることでなければうしろめたくて本気でお願いしにくいからです。
逆に言えば、神様にお願いできる願望は公共性のある願望であり、世の中をよりよくする願望であると思われます。
そうした願望を持って神に祈ればそれが実現する可能性はかなり高いものになると思います。