私は宝地図ナビゲーターの1期生なのですが、同期の中には本当にシンクロニシティが起こる人が多かったです。
望月俊孝さんと本田健さんの話が聞きたい、と思ったら、翌日にジョイントセミナーが発表されたり。
まぁ、これは、自己達成予言みたいなもので、既に決まっていることを予言しただけで、引き寄せとは言えないかも知れませんが。
他にも、お客さんが増える宝地図を作ったらお客様の数が3倍になったとか、欲しかったボートが買えた、理想の家に住めた、見たいと思っていたハワイの景色が見えた、結婚できた、など、驚くようなシンクロニシティが起こりまくっていました。
この宝地図ナビゲーター1期生には、NLPの専門家も多くいましたし、セラピストも多かったと思います。言わば、夢実現のスペシャリスト達が集まったとも言えます。
ですから、元々夢実現力が高い人達だったと思います。
そして、実際、同期の多くが自分の夢をかなえてます。
しかしながら、宝地図セミナーをやって夢をかなえる人も多い反面、極く稀に宝地図を作っても全く夢が実現しない人がいるのも事実です。
そういう人は、世の中そんなにうまく行くわけない、人生はうまくいかないことの連続、私は幸せな人生を歩めない、などの世界観や信念を持っていたりします。
そういう人は宝地図でアクセルを踏んだとしても、私はうまくいかない、という強烈なブレーキを踏んでいるので、シンクロニシティが起きにくいと思います。
また、誰かを妬む人、人の成功を嫌がる人、人や世間を恨んでいる人等もあまりシンクロニシティが起こらないように思います。
潜在意識は主語がないので、他人について望むことは自分に起こります。
つまり、シンクロニシティを望んでいるのにそれが起きないとすれば、自分の思考のどこかに問題があると思います。シンクロニシティが起きないことを望む何かがあるはずです。
それは、子供の頃に親や先生、兄弟、親戚、友人等に言われた何気ない一言かも知れません。
例えば、結婚について、母親や祖母などから、結婚なんてするもんじゃないよ、と聞かされていたとしたら、引き寄せようと努力しても、この信念が邪魔して、シンクロニシティを起きなくしているような場合もあり得ます。
シンクロニシティが起きない、と悩んでいる方は、過去の自分に戻って何か問題がなかったか思い出してみることをお勧めします。
そして、自分を止めている信念(limiting belief)を見つけて解放できれば、ブレーキが解放され、シンクロニシティも起こりやすくなると思います。