夢を諦めないための宝地図(ビジョン・ボード、ドリーム・マップ)の作り方

宝地図(ビジョン・ボード、ドリーム・マップ)を作って眺めていてもすぐには現実化しない場合もあります。

そういう場合でも、諦めずにずっと貼って眺めていると、いつかふと実現することがあります。

私の場合は六本木ヒルズのような高層ビルで勤務するところを宝地図に貼っておいたら、3年位してから実現しました。もっとも、高層ビルと言っても西新宿三井ビルの高層階で、六本木ヒルズではありませんでしたが。それとともに、内部の応接室の写真も貼っておいたのですが、それもほぼ完全に同じ応接室のある職場にスカウトされました。机、椅子の形と配置、壁に額に入った絵がかけているパターンまで全く同じでした。

他の宝地図ナビゲーターの同期もハワイに行ったら、貼ってあったのと全く同じ雲の景色を見たり、講師の1人は、マンションを買って窓から見える景色を貼っておいたら、マンションを買ったら全く同じ景色を見た、というちょっとオカルトチックな話もあります。それもかなり多くの人がそういう経験をしています。

完全に同じところ(六本木ヒルズ)に行けなかったのは、おそらく、宝地図に六本木ヒルズで働く、と明確に書いてなくて、単純に写真を貼っていただけだったので、似たようなビルの高層階になった可能性もあります。明確さは力、ということでしょう。

これについては、六本木ヒルズの何階の何号室まできちんと宝地図に書いてイメージしていれば、叶った可能性はあると思います。

そういう意味では、細部まできちんと詳細に明確な目標を決めて、細かいところまで宝地図に貼るのが有効と思います。そして、それが実現したときをありありとイメージしてそのときの感情を感じることが重要です。

ザ・シークレットでは、済みたい家のビジョン・ボードを作って5年後に引っ越ししたら、その家が5年前にビジョン・ボードに貼ったものとほとんど完全に同じだった、という話が書かれていました。確か100項目中99項目が同じだったはずです。

こちらはおそらく私よりも詳細にイメージしたのだと思います。ですから、細部まで夢が実現したのでしょう。1つ実現しなかったのは曖昧だった可能性があります。

宝地図ナビゲーターの同期の中にも、ワクワクして理想の家(スウェーデン・ハウス)の宝地図を作って、後は忘れていたら、その理想の家が見つかり住めるようになった、という人がいました。それも数年後だったと記憶しています。

他の方は、宝地図に行きたい旅行先を貼っていたら、ご主人が、「ふーん、ここに行きたいんだ、じゃあ連れてってあげる」と言って連れて行ってくれて数ヶ月後には夢が叶った、という人もいました。宝地図にはこういうおねだり効果もあります。

もっと簡単には、カレーが食べたい、という夢を貼っておいたらその日の夕食がカレーだった、という話もあります。

このように、宝地図に貼って数日から数か月で実現する夢もあれば、数年以上経ってから実現する夢もあります。

潜在意識に入ればいずれは実現するので、すぐに実現しなくても、諦めずに気長に宝地図を眺め、できることからやって行きましょう。難しい夢はすぐには叶わないし、実際に動いているのかどうか、進んでいるのか、後退しているのかさえわからないこともあります。

でも、そんなときもめげずに宝地図を眺めて、努力していれば、いずれ夢は実現します。実際にそういう方もいました。

そして、一度そうした大きな夢を宝地図で実現できるようになると、その後も次々と新しいより大きな夢を実現できるようになります。

ですから、宝地図を信じて作成されることをお勧めします。

そして、遠大な大きい夢だけでなく、数日~数ヶ月で実現できる夢も貼っておくとよいです。それが実現すれば、宝地図に貼れば実現する、という信念が強まるので、夢を実現する力、つまり、夢実現力が高まります。

夢実現力、目標達成力が高まると、思っただけで夢が実現したり、目標が達成できたりするようになります。

筋肉のようなもので、夢実現力は訓練により強くすることが可能です。小さな簡単な夢からどんどん叶えていると、より大きな夢も実現できると信じられるようになります。

これは小さな成功体験を積み重ねる、ということです。それにより自信がつき、大きな成功ができるようになります。

また、宝地図を作って眺めているうちに、「これをやるといいかも」というインスピレーションや閃きが降りてくる場合もあります。そしたらその直感に逆らわずにその方向に行ってみます。そしたら夢実現が加速することもあります。

そうしているうちに自然に夢が実現していることに気づくときが来るでしょう。

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