現実感(臨場感)を伴わないイメージング、白日夢は無効

よく、夢を実現するためには、イメージすることが有効、と言われます。それはそのとおりです。成功者の多くは、瞑想などにより、成功イメージをしていることが多いです。

しかし、イメージングにも注意点があります。イメージはしているのですが、白昼夢(白日夢)のようにいつもそれが感じられるのだけど、現実感がなく、単なる夢幻のような感じで、現実には何も変化がない、という場合です。そういう場合は、心の奥底で、その夢は実現しない、と信じている可能性があります。

もし、心の底で、そんなことが起こるわけがない、イメージするだけでうまく行くはずがない、という信念があれば、せっかくイメージングしても、それがイメージングの効果を打ち消してしまっています。その場合はいくらイメージして白日夢のようにいつもイメージしたとしても実現しません。

そういう意味から言えば、疑い深い人は引き寄せの法則を活用しにくい場合があります。何でも理論的に完全に理解できないと気が済まない、仕組みがわからないとやる気になれない、というような人は引き寄せの法則や潜在意識の活用には向いていないかも知れません。

有効なイメージングができた場合は、多くの場合、感情が動き、何等かのインスピレーションが得られ、これをやりたい、という気持になるものです。つまり、行動したくなります。

例えば、勉強であれば、そうだ、あれをやっとかなくちゃ、という気づきが得られます。そうすれば、それを勉強すればいいわけです。それが試験に出たりもします。

しかし、イメージしても全く何の気持ちの変化もなく、気づきもないとすればそれは無効な白昼夢です。そういうイメージングは時間の無駄です。

よく言われますが、イメージングする際には、実際にその現実を、目で見て、触って、匂いをかいで、耳で聞いて、と五感をフルに活用してありありと具体的にイメージする必要があります。

どんな光景なのか、どんな言葉をかけられているか、誰と抱き合って喜んでいるか、どんな匂いがしているか、などできる限り具体的にイメージします。そうすれば感情が動くはずです。

そして感情が動けば行動したくなります。

行動につながらないイメージングは何かが足りないです。

イメージングは白日夢みたいなもの、と思っているとすればそれはちょっと違います。白日夢は単なる夢ですが、イメージングは潜在意識にインプットするためにするものです。

もちろん、白日夢で潜在意識にインプットできればいいのですが、本人が白日夢と思っている間は潜在意識に入っていない可能性も高いです。

イメージングをうまく活用して勉強や異性とのつきあい、スポーツなどで成功する方法についてはこちらに詳しく書いてありますので潜在意識をうまく活用できない、と感じている方はこちらをご覧になることをお勧めします。

潜在意識を活用してクラスビリから東大に入った成功法則

なお、このテキストは受験勉強だけでなく、全ての成功の基礎となる成功法則が書かれています。ですから、購入者は、スポーツで入賞したり、理想の恋人をゲットするケースもあります。受験とは全く関係のない、超一流企業の研修講師や経営コンサルタント、医師、社長等も10人以上の方々が購入され、非常に好評です。成功を望む全ての人にお勧めします。