好転反応

何か新しいいいことを始めると、まず悪いことが起きることがあります。

例えば、ジョギングを始めようとすると、運動靴のヒモが切れてしまう、膝や足首を痛めてしまう、結婚したいと思ったら彼氏と別れてしまう、といったようなことです。

そして、その後、いいことが起こって来ます。例えば、運動靴のヒモを変えたらすごく走りやすくなった、膝や足首が治って以前よりも強くなった、新しい彼氏ができる、等です。

いわゆるV字回復みたいなものです。ジャンプする前に一度かがむみたいなもの、とも言えるでしょう。これらは、うまく行く前に一度悪い状態になる現象で、好転反応と呼ばれています。

何か新しいブレークスルーを起こすときには、こうした好転反応が起こることも多いです。

私も、子供の頃からのトラウマが取れた時には、転ぶはずのないところで自転車で転んで軽いけがをしたり、悪いことが1日~2日位続いて、その後、非常にいい状態になりました。

ホ・オポノポノでも、最初はパソコンや鞄等機械系が壊れることが多かったですが、結果的にはそれがいい方向につながりました。

ですので、いい方向に向かう前に逆方向にしばらく動くこともあるようです。過去の膿が一度出て、それによって根本的に治るようなものなのかも知れません。悪い部分は元から取る必要があり、それには、手術して一時的に痛い思いをする必要があります。

だとすれば、いい方向に向かうために、自ら悪い方向に向かってみる、というやり方もありだと思います。勝負師と言われたスポーツ選手は、流れが悪くなると、一度落ちるところまで自分から落ちるそうです。落ちるところまで落ちると、その後は上がるしかないですから、その後のその選手は恐ろしいほど強かったそうです。

と言っても、単に自ら悪くする、という手もありますが、自ら苦しいところに飛び込んでみる、というのが私は好きです。

野球で言えば、1000本ノックを受けてみる、マラソンなら10キロ(プロのマラソン選手であれば、50キロ~60キロ)走ってみる、卓球なら1000本ラリーに挑戦してみる、勉強なら、1日8時間数学の問題集を解いてみる、などです。

どれも地獄の特訓のようなものです。そうした限界を超えるような苦しい状況を自ら作り出すことで、好転反応のような効果が得られるのでは?という気がしています。

いわば、苦は楽の種、ということです。

最近、どうもツキがないな、という感じがするのであれば、わざとこうした厳しい生活をしてみるのもよいと思います。私の知人で成功している人は、時々倒れるまで仕事をするそうです。それによってその後うまく行くことを知っているのでしょう。

また、どうもツキが無い、と感じた時には、好転反応だろう、と思えばよいと思います。そう思えば、いずれツキが戻ってくるので、その準備をしておこう、という気になれます。

また、運を良くする方法もあります。人に無償奉仕をするとかすれば、ツキが回ってくることもあるようです。あるいは、掃除をすればいいことがある、とも言われています。

ツキに見放されているときは、そのように、他人を助けているとツキが回ってくるものです。

他にもツキが回ってくる方法はいろいろあります。即効性のある方法も。そうしたツキが回ってくるコーチングもやっております。ご興味のある方は以下からお気軽にお問い合わせ下さい。

ツキを引き寄せるコーチングはこちらから