シンクロニシティと引き寄せの法則 背水の陣

シンクロニシティとは、意味のある偶然、のような意味で、何年も会ってなかった人のことを考えると、突然その人と町中でばったり会う、とか、こういう情報が欲しいな、と思っていたら、本屋でたまたま手に取った本にその情報が載っていたり、というようなことをいいます。

つまり、一見何の関係もなく偶然のことなのですが、現実には、自分の意図していたことが起こっている、というような場合です。

こうした偶然は難関資格試験でも結構よく起こります。試験当日または前日にたまたま見ていたところが試験に出て合格した、という話はかなり多いです。

私自身も合格した年はそれを経験しました。

しかし、大学入試では夢の中に問題が出てくるように祈りましたが、そうしたことは起こりませんでした。

では、なぜ、難関資格試験では、直前に試験に出るところを見るというような現象が起きるのでしょうか?

それは、背水の陣や、コミットメントの強さに関係しているような気がします。

大学入試では私はそれほど期待していませんでした。1浪してもいいや、という感覚でしたから。

しかし、資格試験では何が何でも絶対に合格することが必要でした。

絶対に合格したい、という強い気持ちがあれば引き寄せが起こるような気がします。

もちろん、軽く願って起きる引き寄せもあります。しかし、ものすごく強く、心の底から願わないと起きない引き寄せもあります。全身全霊をこめて全存在をかけて願うと、よりレベルの高い引き寄せが起こると思います。

それにはエネルギーを高める必要があります。いわゆる念の力、気功の気の力、とでもいいましょうか。そしれ、その力を解放できればどんな引き寄せでも起こせるような気がしています。

ほとんどの人は、自分の本当の力を解放できていないと思います。