中国共産党が法輪功(気功団体)を弾圧する理由

法輪功とは、気功を学ぶ一流派のことです。李洪志が1992年に公にした気功修練法、及びその団体のことです。気功は中国3000年の歴史を持つ健康法です。1999年頃には中国で7000万人くらいの学習者がいたようです。

その数は中国共産党員の数よりも多く、江沢民は政権が転覆される恐怖を感じたため、法輪功を禁止し、迫害しているようです。

法輪功の教義は、真、善、忍であり、何も悪いことはないと思いますが、中国共産党とは敵対関係にあるようです。

気功は物質以外に氣のエネルギーがあることを前提としています。実際、氣の力でガンを治したり、行方不明の人の居場所を特定したり、自殺しようとしていた人の気持ちを変えさせて自殺を思いとどまらせたり、もできるようです。

噂では、手から炎を出せる気功の達人もいるそうです。

これに対し、共産主義はもともと唯物史観が原則です。心理などの根源は物質、という立場です。おそらく法輪功はこれと反対の唯心論に近いと思われます。

つまり、共産党の唯物論が間違っていることを証明できるのが法輪功とも言えます。

だとすると、気功が広まり、氣の力に気づく人が増えれば、唯物論は間違いであることに気づく人が増え、いずれ共産党が潰れる、と考えて江沢民は禁止したのでしょう。

そうしたら、それまで間違った考え(唯物論)に基づいて人民を何千万人単位で大虐殺していた共産党幹部達の犯罪が暴かれ、罪をかぶることになりえます。下手すると殺されるかも知れません。

その恐怖が法輪功弾圧につながったと推察されます。これが一党独裁軍事国家の恐ろしいところです。

気功では氣の力で病気を治すのは普通です。ガンなら3割程度は気功で治せる人もいます。気の力で行方不明の人の居場所を見つけたり、自殺しそうな人の気持ちを変えて自殺を思いとどまらせることもできるそうです。

達人になると氣の力で手から火を出せる人がいるそうです。私も鉛筆を氣の力で転がせる人に会ったことがあります。

この氣の力を悪用すれば、人を殺したり、病気にすることもできるところまで来ているそうです。実際、気功を使ってある国の大統領をガンにして殺したらしい、という情報もあります。

しかし、それならなぜ、法輪功学習者が気功の力を使って習近平を殺さないのか?が不思議ですが、そういうことに使いたくないのかも知れません。気功の力で人を殺したらそれが悪いカルマとなってしまうでしょうから。

しかし、考え方を変えさせることもできるので、共産党トップの考えを変えさせて、法輪功の迫害を止めさせることもできると思うので、そうして欲しいと思います。