新型コロナウイルス（SARS-CoV-2、症状名：covid-19）の出現を予言する予言の動画がたくさんyoutubeにあがっていて話題になっています。抽象的なものが多いですが、時期、症状ともズバリ的中させている予言があります。
シルビア・ブラウンは２０２０年に肺炎のような病気が広がり、既存の治療法はどれもあまり効果がないことを予言していたそうです。それも１２年位前の本で。その本は今すごく売れているそうです。
2020年というのもピッタリですし、肺炎のような病気、というのもズバリ当たっています。後に原文をあげますが、症状や既存の治療方法が効果がないことも全部当たっているので驚きです。
そしてそれだけではなく、驚くべきことに、そのウイルス（肺炎のような病気）は、出現して急に消える（as quickly as arrived）、とも書かれているそうです。突如消えて、また１０年後に再流行して、その後２度と出現しなくなるそうです。本当だとしたら不思議なウイルスですね。
原文はこんな感じ
“In around 2020 a severe pneumonia-like illness will spread throughout the globe, attacking the lungs and the bronchial tubes and resisting all known treatments. Almost more baffling than the illness itself will be the fact that it will suddenly vanish as quickly as it has arrived, attack again 10 years later, and then disappear completely.”
前半部分が完璧に新型コロナウイルスを預言しているので、後半だけ外れる、という可能性は高く無いと思われます。
予言どおり、新型ウイルスが突如消えてくれたら嬉しいですね。何月頃に突如消えるかまで書かれているか気になって、その記載の周りも調べてみました。
しかし、２０２０年に世界中に広まる肺炎のような病気について書かれているのはここだけで、その周囲には、他の記載があるだけで、新型コロナウイルスがいつ頃収束するかまでは書かれていませんでした。
as quickly as arrivedと書いてあることから、到着次第すぐに消え去るとも読めます。
消える原因は、もしかしたら英国で言われている対応策の集団免疫による可能性もあります。ウイルスが蔓延することで、抗体を持つ人だらけになれば、ウイルスが感染しようとしても感染できる相手がいないので流行が収束する、ということでしょう。
もしこの理論が正しいのであれば、今のようにロックダウンして、住民の移動を制限しなくても、感染の広がるままに放置する、というやり方もあるのかも知れません。
ただ、そうすると、人口の６－７割が感染することになるので、死亡率が２％としても数十万人以上の人が死亡するおそれもあります。特に高齢者や持病のある人は死亡率が高いので、それもかなりのリスクがあります。
この方の預言書「End of days」には様々な他の予言も書いてあって、全部当たっているわけではないので、どの記載が当たるかは不明です。人の中には、外れた部分だけをあげて詐欺師、とまで言ってるアンチもいるようです。
ただ、上の部分については明確に、肺炎のような病気は急に消え去る、と書いてあるので、もしかしたら本当に当たるかも知れません。
ウイルス学的に、急にウイルスが消えるのは、ウイルスが増殖する相手（宿主）がいなくなるか、感染者が完全に隔離されたか、免疫ができたときくらいが考えられます。
だとすれば、早期に免疫ができて、人には感染してもすぐにウイルスが抗体に攻撃されて食べられてしまい、消滅するのかも知れません。
一部には、エイズのように免疫細胞を攻撃するので免疫ができない、という感じのことをいう人もいますが、報道を見ていると、治った人には抗体ができていたようですから、抗体ができる可能性もあります。
youtube動画には、中国ではすでにワクチンが開発されていて、２月２６日から生産を開始し、共産党幹部向けに足りる程度の量は生産できている、という動画もあがっています。だからこそ、習近平が武漢を訪れた、という説もあります。
もし、抗体ができるのであれば、それほど恐れる必要もなく、感染の拡大もそんなに大したことにはならずに済むかも知れません。早くそうなって欲しいものです。
とはいえ、早く収束するとしても、東京オリンピックには間に合わない可能性が高いので、安倍首相は選手のためにも早く決断して欲しいですね。今のままだと、日本の決断力の無さ、事なかれ主義の問題点が世界中で批判されるおそれがあります。