猛烈に努力(猛勉強、猛練習)すれば誰でも夢は叶うか?

劣等生でも、ものすごく猛勉強したり、スポーツの1回戦ボーイでも猛特訓すれば、いずれある程度の成果は出てくるでしょう。もちろん、正しい方法で猛勉強、猛特訓することが前提ですが。

ある暴走族あがりで、高校を3日間で中退した人は、逮捕されたことをきっかけに改心し、一念発起して大学受験検定を受験し、大学受験資格を得たあと、1日18時間の猛勉強を1年間続けたそうです。

それでもさすがに東京大学等の国立大学は無理でしたが、早稲田大学に合格したそうです。彼の場合はもう1年同じように頑張れればおそらく東大にも入れていたでしょう。

1日18時間の勉強は東大合格者でもほとんどやっていないと思われます。以前TV番組で文科3類に入った女子学生が直前に18時間勉強した、と言っていましたから、直前の短期間とかならやった人もいるようです。

しかし、現役で東大文科1類に入った友人の中には1日8時間~10時間は寝ないと調子が悪い、という人もいたので、彼の場合はどう考えても1日14~16時間以上は勉強できないです。

もっともこの友人は開成高校の出身ですから、そうした受験名門校であれば、1日3時間程度の勉強でも東大に入れる人はかなりいるように思います。

ホリエモン(堀江貴文)も多動力という本の中で、多動するには、睡眠を削るのは愚の骨頂、最低でも6時間は寝るようにしていて、理想は8時間睡眠、と書いています。だとすれば、寝る以外の時間を全て勉強にあてても、最大で18時間になりますから、食事や風呂やトイレの時間も必要ですからホリエモンも1日18時間の勉強は不可能でしょう。

私も東大に楽勝で合格(理系で全国で300番位)しましたが、休日でも勉強時間は1日平均10時間以下だったと思います。12時間とか、15時間とか、そんなに集中力が続かないです。

もし1日18時間以上勉強できるなら、東大に入れる確率は相当高いと思われます。私のやり方で勉強して、1日15時間の勉強を半年以上継続できれば、誰でも東大に入れる、と個人的には考えています。

ただ、劣等生というか、あまり勉強ができない人の大部分は、勉強が本当にできないのではなくて、勉強する気がおきないため、長時間勉強できない、という人だと思います。劣等生でも家庭教師を付けて命がけで特訓すれば誰でもトップクラスになれると私は家庭教師の経験から考えます。

というのも、全校順位が50番台の生徒が3ヶ月で4番になったり、45番の生徒さんが、2ヶ月で3位まで成績順位を上げたこともありますから、どんな生徒さんも正しい方法で勉強すれば成績は飛躍的に上がると思います。

ただ、正しい勉強方法を知らないことと、長時間頑張ろうとしても意思の力が持たず、勉強を続けられないだけだと思います。つまり、長時間意思の力で無理して勉強するのはやはり限界があるということでしょう。

あるいは、スポーツですごく弱くて、いつも1回戦で負けてばかりいるテニスの選手が必死で猛練習をすればいずれ1回戦は突破し、3回戦位までは進めると思います。そして、練習方法を改善して練習量も増やしていければさらに上位に進むことも十分可能でしょう。

それをずっと続けていけば、故障とかがない限り、いずれ地方大会のチャンピオンになれるか、入賞は可能でしょう。

つまり、夢を実現し、目標を達成するのに一番の近道は正しい方法(やり方、質)でものすごい量、圧倒的な量の努力をすることだと思います。ライバルの2倍、3倍努力する、ということです。自己啓発やコーチングの世界ではこれを、大量行動等とも言います。

とはいえ、最初から正しい方法で猛勉強や猛練習をやれる人は少ないです。その場合は、方法は今考えられる最高・最良の方法で、まずは量を大量に増やすことです。大量行動しているうちに、自分に合った方法がわかってきます。

最初のうちは、本当には自分の実力を信じ切れておらず、自信も十分ではないことから、潜在意識が邪魔をして本当に一番効率的な方法を無意識に避けるケースが多いです。というよりそれが普通です。

しかし、猛勉強の効果が目に見えるようになり、自信がついてくると、自然により効率のいい方法に気づくようになります。これを量質転換などと言ったりします。意思の力も強くなり、勉強時間もより長くできるようになります。

そしてそれを繰り返すことで、どんどん効率がよくなり、勉強の効率が向上し、勉強時間も伸びていきます。その繰り返しで加速度的に成績が向上し、そのスピードも上がっていきます。この状態が続けられれば、あとは時間の問題です。どんなに難しい大学や難関資格試験であっても理論的には合格できるでしょう。

ただし、意思の力だけでこれができる人は実は少ないです。実際には、あるところで成績の伸びが止まり、平凡な人生になる人が大部分です。

キックボクシングのチャンピオン藤原敏男選手が書いていた言葉ですが、キックの本場タイ(ラジャダムナン)でチャンピオンになるのに8年かかった、しかし、最初の1年目から8年目と同じ練習をしていたら1年でタイのチャンピオンになれていただろう、というのがあります。

これは、東大合格にも当てはまります。浪人生が、現役の頃から合格した年の勉強方法をしていたらもっと早く合格できていただろう、というと思います。つまり、勉強方法は猛勉強しているうちに、猛勉強のやり方自体がどんどん改良されて、効率的になります。そして自分にあった成績が伸び続ける方法を見つけられれば成績を伸ばし続けることができるはずです。

猛勉強することで、潜在意識的にも自然に自信がついてきて、自分の可能性を信じられるようになるので、さらに勉強が加速します。そうしたら勉強が楽しくなり、偏差値もどんどん上がっていきます。これが楽しく勉強する秘訣です。

正のスパイラルを作るということです。そうすれば、知識も雪だるま式に増えていき、さらに、それらの知識が点でなく、線につながり、面になり、立体的な網目のようなつながりをつくります。そうなれば、知識を芋づる式に引き出せるので、記憶も早くでき、忘れにくくなります。

集中して猛勉強していると、ほとんど夢遊病者状態になり、猛勉強したり、猛練習したりしている意識がなくなることがあります。

卓球の長谷川信彦選手(1967年世界チャンピオン)は、徹夜で卓球の練習をしていると、最後の方になると、ラケットに当たりさえすれば、全部相手のコートに入るようになった、と言っていました。ほとんど無意識状態だったと思われます。

この無意識の状態はほとんど潜在意識で動いているのではないかと思います。

その状態で猛勉強したり、猛練習しながら試験に合格するイメージや、試合で勝つイメージをしながら練習するとかなり高い効果が出て来ます。また、それだけ猛勉強、猛練習をすることで自然に自信がつき、相手を恐れなくなります。むしろ相手を睨みつける位の余裕も出て来るでしょう。

このような猛練習、猛勉強をすることで成功を引き寄せるのが真の意味の引き寄せの法則ではないかと思います。

そういう意味では、最近はやりの引き寄せの法則で、ただ、意識を集中(フォーカス)するだけで引き寄せられる、というのは必ずしも勉強やスポーツには有効ではありません。宝地図(ドリーム・マップ、ビジョン・ボード)を作ってぼーっと眺めていたら世界チャンピオンになれるし、東大やハーバード大学に入れる、というような引き寄せの法則はありません。

また、ジョゼフ・マーフィーの本に書かれているように、もし祈るだけで、潜在意識の法則により、夢に問題と解答が出てきて、それを暗記して行って合格できたとしても、入ってから落ちこぼれる可能性が大きいので本来の目的を達成するのは難しいでしょう。そういう意味では、そのような潜在意識の力を使って合格するよりも、完全に実力で合格する方が将来の成功につながると思われます。

つまり、意識をフォーカスするだけで一瞬で叶う夢もあるにはありますが、それだけでは実現できない夢もあるということです。

引き寄せの法則だけではうまく行かない場合は、徹底的に猛烈に努力してみましょう。そうすれば意外に簡単に夢が実現できたり、目標が達成できたりします。すぐに夢、目標が実現できなくても、実現に近づいている実感が得られると思います。努力することで、実現できるはず、という自信が生まれます。

それには、価値観を、「努力即幸福」というものにするのが有効です。努力すること自体が幸福、と感じられれば、努力が楽しくなります。猛勉強や猛練習も楽しくてたまらなくなります。

ただし、猛勉強には正しい方法というものがあります。いくら長時間猛勉強したとしても、正しいやり方でなければ成績が伸び悩み、最高の結果にはつながらないケースもあります。また、稀にですが、体を壊してしまう生徒もいると聞いています。

では、どうすれば、正しい方法で楽しく猛勉強して成績(偏差値)を上げ続け、東京大学や京都大学、ハーバード大学等の一流大学に合格できるのでしょう?

実は、実際に潜在意識を使って猛勉強し、東京大学に入った実績のある方法があります。この方法を使えば、無理して意思の力で頑張る必要はなく、自然に勉強が楽しくなり、無我夢中で勉強し、成績(偏差値)もどんどん伸び続けます。毎日学力が伸びていくのを実感でき、入試の日が楽しみになり、楽勝で志望校に合格できます。この勉強方法に興味がある人は以下のページをご覧下さい。

受験勉強の極意

正しい方法で猛勉強すればどんな難関大学、難関試験でも合格することが可能です。これは、世界No1コーチのアンソニー・ロビンズに言わせると、大量行動(massive action)は全ての問題を解決する、という表現になります。

大量に行動する、猛烈に努力することで、全ての問題を解決することができる、というわけです。ただ、通常の方法では、猛烈に努力することは苦痛以外の何者でもありませんから、普通の人は大量行動そのものが非常に困難です。

しかしながら、あることをやれば、努力することが楽しくてたまらなくなり、何の苦労も無く最高の集中力で大量行動できるようになる方法があります。その方法がこちらです。

受験勉強の極意

この方法を知り、ウキウキ楽しみながら大量行動を実践して夢を実現したい、という方は上のサイトをご覧下さい。この方法を使うことで、上に書いた、スポーツや勉強の夢実現・目標達成だけではなく、収入を激増させる夢や理想の異性と付き合うなどの夢も実現させることが可能です。

しかし、さらに潜在意識の極意を使って加速して成功したい、という方のために、個別にコーチングとコンサルティングをする講座もご用意しました。ご興味のある方は以下をご覧下さい。

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