やり抜く力(GRIT)と成功法則

成功者はやり抜く力が強い、ということを書いたGRITという本がベストセラーになっています。

GRIT やり抜く力

この本には、才能よりも、やり抜く力の方が重要ということが書かれています。実際、10で神童、20過ぎればただの人、と言われるように、若い頃は天才とか神童とか言われていても大成しない人も多いです。

その理由がこの本のGRITという理論を読めばわかります。

この本を読んで思い出すのは、イチローや王貞治のような人だと思います。イチローは毎日同じトレーニングを習慣にして毎日コツコツ能力を高めて行ったので成功できたのでしょう。ずば抜けた才能があったかどうかは不明です。

ずば抜けた才能があって、若い頃に活躍したけど、その後伸びきらずに、消えて行ったスポーツ選手も多いです。

中には故障や他の世界に行ってしまった人もいるかも知れませんが、もったいない気もします。

大成するには、そのものに情熱を持ってコツコツ努力を積み重ねる必要があります。というか、それだけとも言えます。

ただひたすら、毎日バットを振ったり、ピッチングをやったりしていれば誰でもそれなりにうまくなると思います。もちろん、あるところから先まで行けるか?プロになれるか?は誰もが成れるとは言い切れないでしょうが、やり抜く力があれば、球団のフロントに入ったり、高校野球の監督になったりして好きなことを職業にして生きて行けるでしょう。

つまり、成功の原因としては、情熱を持ってコツコツ努力を継続すること、最低3年、できれば10年以上1つのことを徹底して追求することでしょう。

それができれば、どんな世界でもおそらく成功できるでしょう。