夢実現とリミティング・ビリーフ

人間は目標を持ち、それを実現すると決心したら、基本的にはその方向に動き始めます。まるで飛行機の目的地自動設定装置のように、オートパイロットで目的地に向かい始めます。これは引き寄せの法則的に言うと、意図的創造をすることになります。

もし、明確な目標がなく、毎日だらだら流されて生活すると惰性的創造になります。その場合は、自分の意図しない、他人の意図に流されて、自分の思う生き方にはならない、ということです。そういう人は何も成し遂げられず、裕福にもなれず、不平不満を持ちながら人生を送ることになってしまいます。

そうならないためにも明確な目標を立てることが絶対に必要です。明確な目標を持つだけで、人生が惰性的創造から意図的創造に変化し、収入も増え、人間関係もよりいい人達と付き合うようになると思います。いい出会いも増え、ツキも向いてくるでしょう。思わぬ幸運にも出会えると思います。

とはいえ、明確な目標を立てたとしてもなかなか達成できない場合もあります。

例えば、○○高校や■■大学に合格しよう、という目標を立てても、その決心が弱いと、頭の中で入れたらいいな、と妄想するだけで、それを現実にするための具体的な計画を立てなかったりします。あるいは、計画は立てても実行しない、という場合もあります。

その反対に、目標を立てて鉄の意志で実行し着実に目標に近づいていく人もいます。

この2つのタイプを分ける理由は何でしょうか?

1つには、目標の明確性がない、というのがあると思います。

他には、覚悟の問題もあります。何が何でもやる、どんなに苦労しても、例え死んでもやる、という覚悟があれば多少の困難があっても何とかして突破しようとします。

そのためには燃えるような願望である必要があります。

しかし、それらの条件を満たしていてもどうしても実現できないこともあります。

それは、そもそも、自分を制限する信念(リミティング・ビリーフ)を持っていたら、その信念にしたがって生きているので、努力(例えば、勉強やトレーニングなど)そのものができないでしょう。いわば、サイドブレーキを引いた状態でアクセルを踏んでいるようなものです。

その場合は、ブレーキを外さないといくらアクセルを踏み込んでも前には進みません。

リミティング・ビリーフを見つけて取り除けばブレーキを外せます。ブレーキが外せれば、前に動きだし、いくらでも加速していけます。

明確な目標があるのに達成できない人は、目標を明確化してアクセルを踏むだけでなく、リミティング・ビリーフがどこかにあるはずなので、それを見つけるて外すことも非常に重要です。

リミティング・ビリーフを外し、アクセルベタ踏み状態で楽しく勉強して大学受験で成功したい人はこちらをご覧下さい。