「人は死なない」矢作直樹東京大学医学部元教授の本

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「人は死なない」というタイトルの本があります。何いってんの?人は死ぬでしょ、と思った人も多いかも知れません。人は死なない、の意味は、人の肉体は死ぬけど、魂は死なない、という意味です。なんか、怪しい、と思うかも知れませんが、著者は、元東京大学医学部救急救命部部長で元教授の矢作直樹先生ですから、日本最高レベルの頭脳がたどり着いた結論です。

人は死んだらどうなるのか?全てなくなってしまうのか?あるいは、霊魂は死なずに、天国や地獄に行くのか?あるいは幽霊となってこの世界に留まるのか?輪廻転生はあるのか?というのは、人類の永遠のテーマのような気が私はしていました。

しかし、矢作直樹先生の「人は死なない」を読んで、肉体は死んで滅びても、魂は死なず、向こうの世界で生き続ける、というのがわかりました。

だとすれば、死を恐れる必要はない、という気がします。この世界よりもより快適な世界に行けるのであれば、この世界から早くそっちの世界に行く方が快適だからです。

そして、何度も生まれ変われる(輪廻転生する)としたら、この世界での栄光や、歴史に残る、ということの意味も変わってきます。

歴史的偉業、1000年に1人の天才、と言われたとしても、また生まれ変わって、今度は凡才で生まれてくるかも知れません。

また、これができたら死んでもいい、と思っているようなことも、来世では簡単にできるかも知れません。

恋人と別れるくらいなら死んだほうがマシ、と自殺することも意味が薄れます。死んでも魂は生き残るし、恋人はこの世界にいるのに、自分はあちらの世界に行って話すこともできなくなるのですから。

もっともこの場合、この世界に霊として留まって、幽霊になってしまうこともありえますが。それはそれで成仏できていないので苦しいと思います。

いずれにしても、肉体が死んでも魂、霊は永遠に行き続ける、とすれば、この世界での生き方や死に対する考え方もガラリと変わるでしょう。肉体の死は魂が肉体から抜けることであり、むしろこの世界よりいい世界に行けるので喜ぶべきこと、というようになるかも知れません。葬式はお祝いの式に変化するかも知れません。

そして、この世界にいる意味も、気付きを得て魂を向上させることと気づけば、より魂にいいことをやるようになるでしょう。善のカルマを積み、来世以降で大成功する人も出てくるでしょう。

この世界は魂を磨く修行の場であり、他人を救うなどの善行を積み重ねる場、ということが明確になれば、犯罪を犯す人はいなくなるのではないかと思います。

そして、中国共産党が、法輪功やチベットの人達を虐待し殺害したり、北朝鮮でも虐殺しているのが、霊の存在が明確になれば、改善されるのではないでしょうか?

だとすれば、矢作直樹先生のような本を書く人が大勢出てきて、世界的なベストセラーになれば、世の中はよりよくなるように思います。

気に食わない人を殺しても、何の復讐にもならないことになります。殺してやる、と思っても、殺したら、相手はより快適な天国に戻るだけ、としたら殺して恨みを晴らそうとしても逆効果になりかねません。

それどころか、人殺しをすることで、自分の魂がひどく傷つき、あちらの世界に行っても非常に苦しい修行を強いられるかも知れません。一説には、あの世に行くと、この世界で殺した人の苦しみを何度も何度も味わわされる、とも言われていますから、他人を苦しめた人はあの世で同じ苦しみを味わうことになるわけです。

矢作直樹先生のお母さんはあちらの世界では、お父さんとは会わない、と言っていました。それが会いたくないから会わないのか、会えないのかはわかりませんが、お父さんはいろいろ問題のある行動をしていたので、低い霊界に行ったのかも知れません。魂のレベルが違うといる霊界が違うので交信できないようです。

また、魂が死なないとすれば、たった一度の人生、という意味も変わってきます。本当に人が死ねば全て無くなるのであれば、文字通りたった一度の一生ですが、何度も転生するのであれば、たった一度の人生ではなくなります。だとすると、今生はダメだったけど、また生まれ変わって成功したらいいや、と、死にものぐるいの努力をしなくなるかも知れません。

何度も転生することがわかってしまったら、人生を適当に生きてしまい、早くあの世に帰りたい、と思うようになる人も出てきかねません。

しかし、この世界に来ていることには、それなりの意味があり、その目的を果たさなければ、また同じ苦しみを味わうことになりえます。

そういう意味で、今の世代で自分の課題を解決した上で(カルマを少しでも解消して)、あの世に戻っていくようにすべきと思います。

それさえ、きちんとできれば、あとは楽しめばいいと思います。この世界の楽しみをしっかり味わい、しかも魂を向上させてあちらの世界に戻るのがこの世界に生きる意味のような気がします。

 

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