先生や親は間違っている。自分の師は自分で選べ

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自分の師は自分で選べ

親の言うこと、教師のいうことをうのみにしていたら、その人のレベルを超えることはできません。

親、教師、兄弟姉妹、親戚、近所の人等誰でも、人は、その考え方、信念体系の総体(総和)がその人の現実を作りあげています。

ですから、その人の教えを受け入れると、その人のレベルの考え方になります。その人が世界一の人であればまだいいですが、普通の人の場合は、どうしても限界があります。

例えば、すごく自信満々で、「オレの言うことを聞いておけば間違いないんだ」という人がいたとします。

その人が例えば、塾の先生だったとしましょう。

では、その先生の言うことを100%聞けばどうなると思いますか?東京大学にトップで合格でき、ノーベル賞を取れるでしょうか?

その先生に、先生のいうことを聞いていれば間違いないんですね?それなら、東大医学部も楽勝ですね?と言ったら、おそらくその先生は、東大医学部に受かるような人は特別な人だよ、というと思います。暗に普通の人は無理だから止めとけ、というと思います。それがその先生の限界です。

おそらく、その先生の少し上の成績を取ることはできるかも知れませんが、その先生から飛躍的に上のレベルに行けることは少ないと思われます。そんな言い方をする時点でその先生のレベルはそんなに高くないからです。

自分の言う通りにしておけば間違いない、というのは、ノーベル賞の受賞者の先生でも言えないでしょう。人それぞれ個性があるのですから、その先生のやり方を押し付けてうまく行かない人もいるはずです。

自分の型を押し付けるしかできない先生は、井の中の蛙というにふさわしいでしょう。全国や世界トップレベルをおそらく知りません。ノーベル賞受賞者やオリンピック優勝者の知人はいないと思います。

もちろん、中には、その先生の言うことに頼らず、自分の頭で考えて勉強法を改善して、全国でトップになる生徒もいるかも知れません。私としては、そういう生徒になって欲しいです。

そういう生徒は自分の頭で考えています。塾の先生のいうことをうのみにはしてはいません。

中には、誰かに師事したら、その家の子供になったつもりで何でもいうことを聞け、という人もいるかも知れません。

それで最初はうまく行くこともあるでしょう。しかし、ずっとそのままでいたら、その師を超えることはできません。

最初は先生のいうとおりにやってみる、それで成果が出るうちはそれでいい。しかし、いずれ頭打ちになるはずです。その時はその先生の教えよりももっといい方法を考えてやってみる。そして、その先生を超えたと思えば、新たな先生を探すことです。いわゆる、守破離というヤツです。

今の師のいうことを全部聞いてみる、真似てみる、取り入れてみる。それで、その先生の言うことを理解し、やり方、考え方をマスターしたと思ったら、ずっとその状態を保つのではなく、さらに改善できる点はないか、と考える必要があるということです。

例えば、ある先生は、「東大理科3類に入るのは、特別な秀才中の秀才だけだ」と考えていたとしましょう。こういう考え方をしている先生はまだかなりの数いると思います。

しかし、その考えはその先生のレベルを表しているに過ぎなません。これはその先生の心理的限界、心のブロックとも言えるかも知れません。

一方で、「東京大学理科3類に入って当たり前」、もっといえば、「東京大学理科3類にトップクラスで合格して当たり前」と考える人もいるはずです。

だとしたら、自分が理科3類に入りたいなら、理科3類に入って当たり前、と信じていて、しかも、理科3類に上位で合格した人の考え方を取り入れるべきなのは当たり前でしょう。

先の塾の先生の考えでは、おそらく理科3類に合格することは無理だと思います。

つまり、先生に習うときも、守破離を考え、その先生の限界がどこにあるか、客観的に観察することも必要です。

先生も親も神のように全知全能ではありません。おそらく東大卒ではない先生の方が圧倒的に多いはずです。東大卒でない先生から東大に入る方法を教わるのは馬鹿げている、とも言えます。東大に入ったことのある人から教わる方がずっと効率がいいです。

決して、先生のいうことだから100%間違いないはず、とは思わないことです。もし、そう思ったら、その先生のレベルの人間で止まってしまいます。

とはいえ、だからといって、先生や親をバカにしろ、と言っているわけではありません。親や先生、年長者には一定の敬意を持って接するのは人間として当たり前です。ただ、目標達成のためには、先生を乗り換えていくことも必要、ということです。

先生とかをバカにしたら足を引っ張られることもあるので、少なくとも表向きは尊敬しているふりをしておいた方が無難でしょう。

例えば、頭の悪そうなヤンキーに向かってバカ、と言ったら暴力をふるわれるおそれがあります。本当のことをいうことが必ずしも自分の利益になるとは限りません。

それに、本当に頭のいい生徒は劣等生をバカにしたりもしませんし、自分より先生がわかってないと思っても、先生を軽蔑したりはしません。それが人格者というものです。無意味に敵を作る必要もありません。この敵を作らない、というのも成功するには重要な要素なのですが、それについてはまた別の機会に書きます。

ある程度その先生の教えをマスターして、成績が頭打ちになってきたら、より高いレベルの先生を見つけ、その先生の言うことをやってみるのがよいです。それで成果が出るようなら、出る間はその先生のいうことを徹底的に真似してみます。

いずれ、伸び悩むときが来るかも知れません。そうしたら、さらに高いレベルの先生を見つけることです。

これを繰り返すことで、人間としてのレベルが上がっていき、自分の基準も上がり、成長し続けることができます。

これは、友達との関係でも同じで、何か停滞しているな、と思ったら、違う友達の輪に入ってみるのも手です。自分よりもずっとレベルの高い人と友達になる。そうしたら、世界を見るものの見方、常識が違うことに気づけるでしょう。勉強の基準も非常に高いことがわかります。

「え、これやってないの?基本中の基本じゃん、」、「こんなの3回読むのは当たり前」と当たり前の水準が全然違うのがわかると思います。そこで、そんなのできない、と思うか、できる人はこういうやり方をしているんだ、と気づいてそれを取り入れてみるか、によって、そのままでいるか、飛躍的に成長するか、が決まります。

スポーツでも同じことです。いつまでも同じコーチについていては、成長が止まります。自分のレベルが上がればよりレベルの高いコーチにつくべきです。もちろん、最初から、オリンピック優勝選手を何人も育てたコーチについて、そのままオリンピックで優勝できるならそれは理想でしょうけど、大部分の人はそんな世界最高のコーチに最初から学べるわけではありません。

先生やコーチがどういうレベルの人まで育てられるか?を冷静に観察し、この先生に教わったら、県でベスト8どまりだな、とか、この先生なら関東大会クラスなら優勝できるな、この先生にならったら、世界トップになれるな、ということを生徒の側で評価すればいいです。

そうすることで、自分の現在の壁を破り、成功することができます。

上述のように、自分のレベルを常に引き上げることができるのがこちら教材です。だからこそ無限に成績が延び続けるわけです。成績を上げ続け、人生全体で成功の連続を起こしたい人はぜひ以下のページを見ることをお勧めします。文字通り人生が変わります。

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