白日夢と引き寄せの法則と小保方晴子

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よく、夢見る少女という表現が使われますが、夢を見て、それを現実と勘違いしてしまう人もいるようです。

一説には元理化学研究所(理研)の小保方晴子さんが、小中学生の頃からそういうことをしばしばしていた、という記事が雑誌に出ていました。

つき合ってもいない男の子と付き合っているとか、全く何の事実もないのに言ってたそうです。つまり、ウソを平気でついていたと週刊誌には書かれていました。

イメージングすることで、潜在意識に刻印できれば、それは実現するのですが、白日夢のような状態で嘘をついても夢が実現したとは言えません。

単なる妄想状態です。

では、単なる妄想と、潜在意識に刻印するイメージングは何が違うのでしょうか?

単なる妄想は、臨場感が低いのではないかと思います。現実感というか。感情も弱いように思います。また、本人も本当の現実とは認識していない可能性があります。

潜在意識に入るイメージングは、強くその情景をイメージして、その時の感情を強く感じます。見るもの、聞くもの、嗅ぐもの、感じるもの、全てを鮮明に感じます。

それができれば、潜在意識に入って行き、いずれ現実化します。

しかしながら、単なる白日夢は幻のようなもので、現実化しません。でも、それに基づいて行動する人もいます。

それが若い頃の小保方晴子さんのような人だったのかも知れません。ありもしないことをあったように話すとか、つきあってもいない人を恋人だと言ったり、現実とは異なることを行動で示そうとします。自分の妄想を現実と思いこんでしまっているのか、あるいは、本当は現実でないことがわかっているけど、現実と思いこもうとしているのかは不明ですが。

つまり、妄想でしかないことを真実のようにふるまおうとするわけです。すると、ウソをついたり、データをねつ造することで、妄想を現実に近づけようとします。これでは夢は目標は実現できません。

まずは、厳しい現実を直視し、そこから目標地点まで行くには何が必要か分析し、一歩一歩近づいて行ければいつかは実現します。それを嘘やねつ造データで妄想を現実化しようとするところに、科学界では許されない部分があります。

しかし、そうした地道な研究段階をすっ飛ばして、いきなり科学界の女王様になれる、というのは妄想です。そして、実験がうまく行かなければねつ造して嘘のデータでできたように見せるのは、小学生が嘘をつくのとは問題の大きさが違います。

笹井芳樹教授が自殺したり、ハーバード大学のチャールズ・バカンティ教授が退職するなど、他の世界的に有能な研究者人生をめちゃめちゃにしているわけですから。彼女のウソによって人が自殺していることからいえば、魔性の女といっても言い過ぎではないように思います。

このあたり、マーフィーの法則的に言えば、女王様になれる、とイメージして潜在意識に刻印するだけで簡単になれる、という風に書いてあります。ただ、それには、本当に心の底から信じる必要があります。

そして、一瞬で叶う夢もあれば、何週間、何か月、何年、何十年とかかる夢もあります。

ところが、妄想の場合は、本心では現実のことと信じていないのではないかと思います。本心ではうそだ、そんなことは無理、とわかっていながら、妄想している可能性があります。

そのようなあやふやな願望では実現することは少ないでしょう。よほど簡単な夢でない限り。

ただし、最初は妄想や白日夢であっても、それをどんどん膨らませていき、頭の中がその妄想で一杯になれば、無意識のうちにその妄想を現実化する行動を取ってしまう可能性もあり得ます。

それは妄想が潜在意識に入った場合です。それが犯罪につながったりするケースもあるように思います。

そういう意味で、妄想をすることは個人の自由ではありますが、他人を自殺に追い込んだり、大学教授を引退に追い込むような妄想は人類社会全体にとっても迷惑な行為なので、そういう迷惑をかけるおそれのある妄想はしないで欲しいです。

妄想もどうせやるなら人類全体が幸せに暮らせるような、世の中がよりよいものになる妄想をすればよいように思います。それと共に潜在意識にしっかり入るようにやるべきでしょう。

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