ビジネスをやっていると、一番大変なのが新規顧客の獲得です。
一度売ったことのある人に対してまた商品を売れば買ってくれる確率はかなり高いですが、全く初めてのお客様に商品の魅力を伝えて販売するのは並たいていではありません。
もし、それを引き寄せの法則、シンクロニシティで集めることができれば、それほど有益なことはないでしょう。
しかし、私の宝地図の同期や、講師の先生は、宝地図を使うことで集客も成功していました。
それは、一つには集客にフォーカスするから、という面があるから、とも言えます。常に集客のことを考えていれば、様々な種類の集客をどんどん試すようになるからです。
集客の手段は30種類以上はあると思われます。それを全部やれば、そして、その1種類から1人でも集客できれば、30人は集客できます。
ただ、シンクロニシティで集客する場合は、そういうのではなく、潜在意識を活用して集める、というやり方ですから、集客のエネルギーを放出し、それとマッチする人を引き寄せる必要があります。
それはある意味、恋愛と同じようなものと思います。それには、新規顧客が欲しい、という非常に強い気持ちが必要な気がします。しかも、このような新規顧客、という明確な理想像がある必要があります。このあたりの話は、ジョー・ヴィターレのスピリチュアル・マーケティングという本や、顧客は追いかけるな、という本に書いてあったと思う。
結局意識することが拡大するわけで、常に意識していることが起こってくる、というわけです。ですから、常に幸せで愛されている、という意識を持っていればシンクロニシティで好きな人と出会うことができるのと同じように、いつもお客様が待っている状態で仕事が多すぎる位ある、という意識でいればシンクロニシティで新規顧客を引き寄せられるように思います。
あまり顧客が集まらないとすれば、忙しく仕事をしたくない、できれば仕事をやりたくない、という気持ちがお客様を遠ざけている可能性もあります。お客がいないことで得られるメリットを本心で望んでいるのであれば、そうした状態を引き寄せます。
逆に、もっといい仕事をして、世の中の役に立ちたい、もっと大きな仕事をくれるお客様が欲しい、と真剣に願っていれば、そうしたお客様を引き寄せるシンクロニシティが起こるでしょう。
要は、シンクロニシティを起こすかどうかは、その人の意識の持ち方、考え方によるのだと思います。