ジョゼフ・マーフィーの潜在意識の本によると、潜在意識に入りやすいのは、夜寝る前と朝起きたとき、の5～１５分程度が一番いい、と言っています。

この時に、自分の願望をイメージして潜在意識に入れると実現しやすいです。

では、このときの精神状態はどういうものなのでしょう？

スティーブン・ギリガンは、心理療法家で、カリフォルニア大学卒業、スタンフォード大学心理学博士です。グレゴリー・ベイトソン、ミルトン・Ｈ・エリクソンに師事した現代催眠療法の最高峰です。アンソニー・ロビンズが自分のセミナーで講演してくれ、と何年も依頼しているけど、なかなか来てくれないようです。

ジェネラティブ・トランスとは、創造的なトランス状態、おそらくは、ジョゼフ・マーフィーのいう、寝る前のうとうとした状態も含むと思われます。つまり、現実を創り出す、あるいは、創り変えることのできる精神状態で、フロー状態の１つのようです。

トランス状態にも、ポジティブなものも、ネガティブなものもあります。ネガティブなトランス状態にいると、例えば、犯罪を繰り返したり、成績が上がらなかったり、何をやってもうまくいかない、という人生につながります。

創造的フロー、つまりジェネラティブ・トランス（ポジティブなトランス）の状態だと、何をやってもうまく行きます。他人が喜ぶことをやり、自分も幸せになり、何をやってもうまく行くようになります。

スティーブン・ギリガンの本、ジェネラティブ・トランス　創造的フローを体現する方法には、そのためのやり方が書かれています。

まだ読んでる途中なので、このやり方で何か進展があればこのブログでも書いて行く予定です。トランスという言葉が普通に出てきて、催眠を学んだことがない人にとっては言葉の意味の理解が最初は大変かも知れません。