ドリーム・マップ(宝地図、ビジョン・ボード)は宗教?夢実現の意味は?

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宝地図は宗教、という人もいるようです。宝地図は1920年代に米国の雑誌ノーチラスにtreasure mapとして最初に発表されました。ジョゼフ・マーフィーの本にも宝地図と同じようなものが書かれています。

宝地図が宗教かどうかは、宗教の定義にもよるでしょう。しかし、宝地図は信じる、信じないにかかわらず貼った夢が実現するので、信じる者のみが救われる宗教ではないと私は思っています。宝地図はイメージを潜在意識に送り込む道具の1種だと私は思っています。潜在意識に入った夢や目標は自動的に実現してしまいます。

ですから、宝地図、ドリーム・マップ、ビジョン・ボードを使った場合、夢が実現する人はかなりの割合でいます。

宝地図セミナーをやった人の感覚で言うと平均で5割程度の人が夢を実現していると思われます。私のセミナーでは参加者の100%の人が夢を実現することも多いです。

その理由としては、夢が明確になる、夢を実現したときの感情を感じられる、夢を常に意識でき、フォーカスできる、夢を忘れないでいつも意識できる、潜在意識にインプットされる、等があげられると思います。

この中でも、常に夢を意識できる、というのが大きいと思います。いつも心で願っていること、意識をフォーカスしていることが実現しますから。それと、そうしているうちに自然に潜在意識にもその夢が実現した状態がインプットされます。

潜在意識で信じたことはいずれ実現します。これは普遍的な真理だと思います。聖書にも、「この山に向かって海に入れといい、信じて疑わなければそのとおりになるであろう」というイエス・キリストの言葉が書かれています。

そういう意味で、宝地図を作成し、心の底から信じて常に眺めることで宝地図の世界を現実化できると思います。そんなうまい話があるわけがない、と思う人には怪しい宗教のようですが、信じてやってみれば効果を感じられると思います。

もっとも、全ての人が全ての夢を叶えられるか?といえばそうでもありません。例えば、世界チャンピオンになる、というのを何人もの人が宝地図に貼ったとしても、実際に世界チャンピオンになれるのは1人だけですから、他の人は夢が叶わないことになります。

このように、競争的な夢の場合は、その夢を実現したい気持ちの強さや背負っているものの大きさ、周囲の協力、人との出会い等いろんな複合的な要素が絡んで、最も強く実現したいと願った人が夢を実現すると思います。そういう意味では、ドリーム・マップ、ビジョン・ボード、宝地図は完全な魔法のランプとは言えません。

実際、宝地図に東京大学法学部合格と貼っても合格できなかった実例を複数知っています。ただ、宝地図と私の潜在意識のノウハウと組み合わせると全国トップレベルの成績を取れた例もあります。つまり、宝地図のノウハウで全ての夢が叶うとは言えない場合もあるわけです。つまり、宝地図で実現できる夢と実現が難しい夢というものは現実に存在します。

しかし、夢、目標によっては宝地図でも現実化できます。よくあるのは、こんなマンションを買いたい、ハワイに行ってこんな景色をみたい、こんな車を買いたい、クルーザーを買いたい、こんな家を建てたい、という夢で叶った人をたくさん知っています。

中には宝地図を使って結婚できた人もいました。そういう意味では、宝地図を作って夢実現、目標達成も可能な場合はかなりありますから、使ってみるのがよいと思われます。

夢が実現すればいいですが、もし実現できない場合は、コーチやコンサルタントに相談するのもよいでしょう。

ところで、宝地図を作成して、眺めて夢を実現することにどんな意味があるのでしょうか?

仏教的には、煩悩を増大させる行為であり、解脱(涅槃)から遠ざかる行為にも見えます。お金、大邸宅、美女、ヨット、高級車などはこの世界の煩悩であり、本来宗教はそうした現世のものに執着することを戒めてきました。

キリスト教の場合は、クリスチャン・サイエンスという一派があり、そこでは「信じて祈り求めることはその通りになるであろう」というキリストの言葉どおり、祈りにより願望実現できる方法を教えたりしています。

キリスト教は、仏教のように、煩悩を否定するわけではなく、伝道の書では、人はちりから生まれ、ちりに帰るのだから、この世界にいる間に飲み、食べ、歌い、楽しむべきだ、というようなことが書かれています。かなり刹那的ですよね?が

つまり、キリスト教的には、宝地図を使って、イメージングして願望を実現するのは当たり前の手法であり、それが天国に入れないことにつながるとは書いていません。ただし、金持ちが天国に入るのは、らくだが針の穴を通るよりも難しい、とも言っていますから、金持ちは天国に入れない、とは書いてあります。ただ、これに続いて、でも神にはどんなこともできる、という言葉が続くので、神の意思次第では金持ちも天国に入れるのでしょう。

宝地図の原型は1929年頃の米国の雑誌ノーチラスにtreasure mapというのが載ったのが最初と言われています。その後、ドリーム・マップ、ビジョン・ボード、宝地図などと言われて現在まで続いています。

潜在意識の本で有名なジョゼフ・マーフィーの本にもビジョン・ボードの話は出てきます。

そういう意味では、欧米では、宝地図、ドリーム・マップ、ビジョン・ボードを使って願望を実現することは否定されていないように思います。コーチの講座でもビジョン・ボードを作ることを推奨していました。

宝地図は宗教?というのは別の意味にも解釈できます。信じる者は救われる、という意味からいえば、宝地図を信じてすごい成果を出している人も大勢います。夢実現、目標達成の達人のような人達です。一方で、宝地図を使ってもうまくいくはずない、と信じて結果が出ていない人達もいます。そういう意味からいえば宗教みたいな面はあるともいえるでしょう。

信念の力はどれだけそれを信じるかによって直接影響を受けます。自分がうまく行くと信じていなければうまく行くはずがありません。どこかで無意識にブレーキをかける行動をして成功を止めてしまいます。

しかし、心の底から信じて疑わない人には奇跡的なことが起きて成功してしまいます。

この信じる力は、夢実現力にも直結します。

つまり、宝地図、ドリーム・マップ、ビジョン・ボードを使って夢実現、目標達成ができるかどうかは、どれだけこれらのツールの力を信じられるかによって決まってきます。そういう意味では宗教と同じく、信じる者は救われる、ということなのでしょう。疑ってやる人はわざわざできない方法を探し出します。しかし、信じてやってみる人は実際に夢を実現できます。

そういう意味では宗教のようなものなので、宝地図などを信じられない人はやっても効果が薄い可能性はあります。その場合はご自身の信じられるやり方で夢実現、目標達成されることをお勧めします。血と汗の努力の結晶として目標達成されるのも素晴らしいことです。楽して成功するのもいいですが、何の努力もせずに手に入ったものはあまり価値を感じられないのではないでしょうか?そういう意味では、自分の限界まで努力して、その成果としてつかんだ成功の方が価値が大きいようにも思います。

ただし、私のセミナーに来られた方たちは全員が夢を実現しています。楽に実現した人も、しばらく成果が出ずに悩んだ後大成功した人もいました。大きな目標を達成するには、やはりある程度の期間は必要です。もし、宝地図で夢を実現できない、と悩んでおられるならお気軽にお問い合わせ下さい。

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