ドラゴン堀江プロジェクトは、お笑い芸人を半年の勉強で東大に合格させる、という堀江貴文（ホリエモン）の東大合格プロジェクトです。

当初はホリエモンはとても強気で、本当にできるの？との質問に、「オレを誰だと思ってるんだ？」と豪語して、東京大学に合格させる、と確信していたようです。

しかしながら、実際に蓋を開けてみると、もともとオバンドー吉川はやる気がなく、地下ライブもやりながらの参加となり、巨乳アイドルの「わちみなみ」さんはグラビアの仕事もあり、十分な受験勉強時間が取れなかったようです。

そんな中で、受験勉強に集中していたのがTAWASHI君でした。

しかしながら、私がTAWASHI君をひと目見て、あー、彼は合格は無理だな、と思いました。その理由は下の動画で話しています。

予想通り、TAWASHI君は１年目に東大に合格することはできませんでした。しかし、３人の中で唯一１次試験を突破し、２次試験に進みました。この時点で、オバンドー吉川は来年は東大受験しないことを表明しました。わちみなみさんは頑張るようなことも言っていましたが、仕事が忙しくなったのか、途中で立ち消えになってしまいました。

TAWASHI君は２次試験にも進んだし、もう１年頑張ることにしたようです。

しかしながら、もう１年勉強した結果は、不合格。１年頑張ったのに、センター試験では２０点くらいしかアップしなかったようです。

まぁ、これはよくある話です。浪人生が成績や偏差値が伸びず、現役時代と同じか、ひどい場合には、現役時代よりも下のレベルの大学にしか受からなかった、というのはよく聞く話です。

TAWAHI君が合格できない理由ははっきりしています。数学以外の科目はだいたい５０％程度は取れているのですが、数学だけが10/80とほとんど得点できていないところです。センターの数学も100点ちょっとと、かなり低いです。

なので、TAWASHI君が東京大学に合格するには、数学を少なくとも半分は取れるようにするのがよいと思います。そのあたりを詳細に動画で説明しました。

なぜ、数学を強化することがTAWASHI君の東大合格につながるかはこの動画を見ればわかると思います。

私も実は数学が一番不得意科目でした。そこで、数学の特訓をしました。１日全部数学のみ、という日を２週間続け、１日赤チャートを２０ページづつやることを目標にして、２週間で数IIIの微分積分を終わらせました。これにより数学に対する苦手意識はなくなりました。

とはいえ、数I、数IIBはあまり高得点は取れず、それ以外の要因もあって、現役時は東大入試に落ちてしまいました。そして、浪人して駿台予備校に通うことにしました。

そこで、あることに気づいて、成績が無限に伸び続ける勉強法を編み出し、秋からは成績がうなぎのぼりに伸び続け、東京大学に楽勝で合格できました。

TAWASHI君も数学に開眼して合格されることを祈っております。３度目の正直となりますように。