リッツカールトンでは、まず社員が幸せになる、それによってお客様にも幸せをおすそわけできる、という考えでクレドを作っています。
これは自分が幸せでなければ、他人に幸せを与えることができない、ということです。自分のコップに水が一杯入っていて、あふれ出る位になれば、その分は他人に分け与えることができます。
愛に当てはめて考えてみると、自分に愛が無ければ他人に愛を与えることはできません。これは、恋愛でも親子や親友との愛でも同じです。
自分が十分に愛を持つためには、自分が周りから愛されるていて愛と感謝であふれているのが理想ですが、なかなかそうはいかない人も多いかも知れません。特に周りから嫌われている人の場合は、周りからの愛を感じることは難しいと思います。
そのような場合は、まずは自分を好きになることです。自分が好きになれば、周りの人も好きになれます。そうなれば、周りの人からも愛されるようになるし、自分自身も自分で愛せるようになります。
どうすれば自分を好きになれるか?ですが、これは自分の好きな部分に意識を向けるといいです。
意識を向けた部分は拡大します。つまり自分の好きなところがどんどん拡大して行きます。すると自分の魅力が拡大して行きます。
そしたらもっと自分が好きになります。そして自分を愛せるようになります。そうやって自分のコップを満たしていけば、いずれあふれるようになります。
そのとき初めて他人に十分な愛と感謝を与えることができるのです(感謝と愛は似ているのですが、その話はいずれまた書きます)。
ですので、私は愛が不足している、人から愛されてない、と感じている人は、まずは自分を好きになる、自分を愛するところから始めてみればよいと思います。また、自分は愛される資格がある、と顕在意識で理解し、それを潜在意識に入れるのも有効です。
そうすることで多くの問題が解決し、成功への扉が開かれるでしょう。
恋愛に関するご相談も最近増えてきています。