実存主義的統合的コーチングと超ネガティブな人への対処法

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先日、3人のクライアント様に対して、実存主義的統合的コーチングを大阪のグランフロントでしてきました。

最初の方は、人間関係に悩まれていて、どう対処したらいいかわからない、とのことでした。

以前、私が受験コーチングをした中学2年生の女子のお婆さんは、非常にネガティブなことばかりいう人でしたが、そういうネガティブな人が親族にいて、その対処法に悩まれていました。

そういえば、私の田舎でも、祖父や祖母、近所の人も他人の悪口ばかり言っていた記憶があります。年を取ると、他人の悪口を言うようになる傾向があるのかも知れません。

こうしたネガティブな人と一緒にいると、自分の潜在意識にも悪影響を及ぼすおそれがあるので、会わないのが一番いいのですが、親族だと全く会わないようにはできないので、それ以外の選択肢が必要になります。

とはいえ、会って話をして、「そうだね」と同意すると、自分もネガティブな気持ちになるのであいづちを打つのも勧められません。そういう場合にどうするか?と言えば、「そう感じているんだね」とだけ返すやり方があります。そう感じているのは事実なので、同意したわけでも何でもないですが、そう返事をすれば、一応会話としては成り立つと思います。

そして、運が良ければ、相手が、「いや、そんなにひどくはないんだけど」などと考え直すきっかけになるかも知れません。

なので、ネガティブな人とどうしても話をしなければならない羽目に陥ったら、「なるほど、そう感じているんだね」などと返事をすれば、自分への悪影響を少なくできると思います。

とはいえ、コーチをやっていると、直接そうしたネガティブな人をコーチングする必要が出てくる場合があります。ひどい場合は、自殺願望を持っている人に継続的にコーチングしていたら、今から死ぬ、とか重要な用事があるのに突然電話かけてきて、非常に大変な目にあっていたコーチを知っています。仕事にならない感じでした。

そこまでいかなくても、ネガティブな人や、社会に恨みを持っている人、親に虐待されてきた人、などコーチングを受ける人は心の奥底が傷だらけだったりします。

ひどいトラウマやPTSDを持っている人は、カウンセリングとか病院に行った方がよいのですが、実存主義的コーチングの場合は、ひどい状態の人も癒せる場合もありますし、結果的に病気が治るケースもあるように聞いています。

つまり、実存主義的統合的コーチングは、0(ゼロ)以下のマイナスの精神状態にある人に対しても効果があります。この点が普通の0より上の人をさらに上に引っ張り上げるコーチングとは違います。

私のコーチングも、目標達成以外にそうしたセラピー的な要素やNLPの手法なども駆使しており、クライアント様の問題を軽減または解消するのに役立つと思います。

インナーチャイルドを癒したい、という女性も大勢いるようなので、次回はインナーチャイルドを癒すセッションもやろうと計画しています。

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